販売車両ZRX1200Rの紹介です。

販売車両ZRX1200Rを紹介
させていただきます。

大きめの写真で見たい方は
当社ホームページ内の
販売車両情報の方を見ていただく方が
良いと思います。

走行距離約3000キロの
元々大変程度の良い車両をベースに
必要な整備を施して、
さらに車両本来の魅力が発揮できるように
手を加えました。
2004年式、車検は
令和4年1月まであり、1年間の保証付き、
貴重です。

整備模様の写真と、作業内容の説明を簡単に
車両の写真の後に紹介しています。

この車両についてのお問い合わせは
当社ホームページの問い合わせフォームから
お願いします。
http://tasaki-tuning.com/contact/index.html

なおナンバープレートホルダーは
撮影用ですので
付属しません。
また右ハンドルスイッチにはライトの
ON、OFFがついていますが、
このバイクは元々常時点灯式のため
そのままにしてあり、
エンジン始動のクランキング時には
ライトがつかず
始動後に自動でライトONします。
したがってスイッチをONOFFしても
ライトは反応しません。

このバイクは、これからの未来を
より楽しいものにしたい方に
お勧めします。
長く所有していけるバイクです。

 

このバイクのエンジン始動動画はこちら
ご近所迷惑になるので軽くですが。
https://youtu.be/oTf5UPVShMk

なおテスト走行、調整前の写真ですので、
クリップなどついていない箇所あります。

 

 

ここから下は
整備している時に撮った写真になります。
撮ってある全てを紹介していませんが、
枚数が多いので
興味がある人向けです。

この車両はかなり前から持って
いたのですが、まとまった作業時間が
とれないため、
休日や夜のプライベートな時間を
使って少しずつ準備、作業をしておりました。
そしてコロナの影響で、休みであっても
外出はしにくい感じでしたので、
休日はなしにして先日のゴールデンウィークに
作業を進めました。

ZRX1200のエンジン本体は
距離を走っても正しく整備されていれば
へたりにくいのですが、
外観は走行距離が少なくても
痛んでいるものが多い車種です。

車両自体の数は比較的多いものの、
後の年式のモデルで物は良くても
変なカラーリングだったりして
自信を持って売れる良い車両は
数がとても
少ないです。

本当に良い物が、
適正な価格で入手できるのは

ここ数年でしょう。
それを過ぎれば、良い物はグンと値段が
上がります。ボロは安いですけど。

ZRX1200Rは以前乗ったことがある、
あるいは所有したことがあるという方も
結構いらっしゃるのですが、
ほとんどの方はその本来の実力を
知らないようです。

1100に乗っていたという方も
良く聞きますが、
1100から1200になる時に
大きく改良されていますから、
安いといっても1100に手を加えるより、
1200の方が断然お勧めです。

ZRX1200Rは、適切に手を加えると
あきれるほど良く走るうえに
一般道で
乗り易く、カワサキらしい
音もして、
故障も少ない、整備もしやすい。

しかも今であれば
プレミア価格などにはなっていないので
お勧めしやすいバイクなのです。
私が20年前とても安くてお勧めしていた
Z750FXをその時買わずに、
今250万円でもボロを買おうと
する人がいる。

わざわざ高くなってから買うのは?です。

もちろん、タダみたいに安いわけでは
ないですが。
良い物がそれなりの値段になるのは
当たり前ですが、それにしても
そのパフォーマンス、乗っての楽しさから
言えば
お買い得なバイクなのです。

このバイクは、
キャブレター、後期モデルのダエグのような
インジェクションモデルも、
それにより大幅に出力とトルクを絞られ、
(数値上はそれなりにあっても全く走らない)
また、マフラーの方もエンジンに
合ったものでないと、
エンジンの能力が発揮できません。
ですから、以前所有されていた方でも
本来の魅力を知らない人も多いのです。

ちなみにマフラーだけ変えても
音が変わるだけ、空気だけ吸っている
感じで全然走りません。
この辺はニンジャに少し似ているかも
しれません。

エンジンのポテンシャルは元々高く、
たくさん空気を吸える
エンジンで、
ニンジャよりも一回り

大きい口径のキャブが使用でき、
FCR39mmを使います。
それでも下から上まで全く扱いにくさは
ありません。

使用するマフラーは
当社の予定が詰まっていて
(時間の関係で)作る余裕が
ないため、
私の元勤め先のビトーR&Dさんに

お願いして、当社で作っていた時の
データをもとに、ビトーR&D製の
マフラーに仕様変更したものを

製作してもらいました。
納品されたマフラーに、さらに
サイレンサーのバッフルを当社で
製作して組付けました。(写真参照)

この2つの部品の変更により
大幅にトルク感と、
出力がアップ
しています。

ノーマルの眠いエンジンに比べ
まるで別のエンジンのように
あきれるほど良く走ります。

その出力アップしたエンジンに
対応できるように足回りも

部品やセッティングなど変更し、
扱いやすさをアップしながらもその出力に
対応できるようにしています。
はっきり書きますが純正よりはるかに
乗り易い。

今回のZRXでまず整備以外に手を
加えた箇所は
先ほど書いたマフラー、
キャブの変更。

それ以外では、エンジンオイル、
今回はアッシュ製。

スロットルは
樹脂製のものとは違いアクセルの開け閉めに
節度があるのに扱いやすく、
アクセルも重くなったりしない
JB製削り出しスロットルホルダーキット。

正規品のブレンボ製マスターシリンダー、
同じくクラッチマスターシリンダー。
それに伴いホースも変更。

ブレーキマスターの方も良い商品ですが、
クラッチのマスタシリンダーが
とても良い物で、見た目はやや大げさですが
(ニンジャと同じものを使います)
半クラッチのつながる位置を
細かく微調整できるため、
大変乗りやすくなります。

この商品を使っていても
つながる位置をいい位置に調整できない方、
クラッチの切れが悪い方は
クラッチディスク回りの整備の必要が
あります。

ブレーキパッドの材質を前後とも
変えてます。

フロントはこれで扱いやすいまま
充分に効くようになります。
リヤはフロントと同メーカーの設定がなく
残念ながら他のものなので、
少し良くなったかな、程度です。

そのブレーキに合わせ、
フロントフォークのスプリングレートを
少し変えて、セッティングも変えてます。

なお、フォークの分解整備は購入する方が
確定してから行います。
これは分解整備をすると、シールなどが
新品になり、一時的に動きが渋くなるため
スムーズに動いている今の状態を
知っておいていただきたいからです。
なおプラグ交換も納品直前に行います。

シートの形状変更。
これは純正シート形状が
とても良くないため。
この時代のバイクはこういうのが
流行っていて大型のバイクでも
こういうへんなやたら前に座らされる
シート形状の
バイクがよくありました。

ここから先は
細かい説明は省きますが、
整備した箇所を書きます。
写真を参考にして下さい。

故障する前に故障しないように
あらかじめ作業するのが整備だと
思っています。

故障してからするのは修理。
程度の良い車両をベースに
整備をしておくのが、
結果、一番費用が抑えられて、
一番良い物に仕上がります。
これは古いバイクの
フルレストア車を作るうえで散々
学んだことです。

オイルとフィルターの交換
バッテリーを新品に。
バッテリー固定の方法変更。

ETCは元々ついていたのですが
雑につけられていたアンテナと
インジケーターの

取り付けのしなおしと
配線の引き直し

メーター、ウインカー、テールランプ
ヘッドライトの電球全交換
これは意外と面倒で時間もかかりますから、
納車時の整備でまとめてしておくのが
得策。こういうことをする店は
少ないと思います。
特に納品されてからすぐにメーターの
電球が切れると面倒くさい。

フロントフォーク
イニシャルアジャスター分解
清掃グリスアップ軽くレストア

リヤホイールを外しての点検
スプロケットや
リヤブレーキ付属品清掃グリスアップ
チェーンの軽清掃とグリスアップ

フロントタイヤ交換
これは最初新車時のタイヤが
ついていました。
リヤは換えていたようで
まだ大丈夫なのでそのまま。
分解時ブレーキディスクの清掃
メーターギヤ回りの清掃と点検

フロントスプロケットナット
一度外して清掃、脱脂してから
ねじロックを塗って取り付け

前後ブレーキキャリパーの
分解オーバーホール
リヤブレーキマスターシリンダーの
オーバーホール
それに伴いステップ回りの分解
清掃グリスアップ

クラッチレリーズ部分の
分解シール交換

ブレーキとクラッチの
マスターシリンダーはブレンボ製
新品使用。
オイルにじみが出やすい箇所は

分解してブレーキオイルに侵されない
タイプの液体パッキンを塗布

冷却水の交換

ざっとこれぐらいです。

例え程度の良い車両でも、
これぐらいはしておくのが良いと思います。
今回はウォーターポンプの
交換はしません。
さすがに3000キロ位しか
走っていないので。

また購入希望の方が、エンジンを
比較的よく上まで回して乗るのが
好きな方は場合は、高回転時に
より正確なシフトを可能にする
JBライディングステップキットを
購入時のみプラス3万円で取り付け可能です。

またリヤショックの交換をするのは
お勧めですが、ご希望される方は
購入時のみオーリンズ
フルアジャスタブルタイプを
赤字価格で取り付けいたします。
ただし、新品でもオイル漏れが
比較的早く出ることが、
低フリクションなショックは
この辺は仕方がないと思います。
ただショック自体に保証がついています。

純正リヤショックは社外品ショックより
劣りますが、それでも結構走れます。

 

お問い合わせは
当社ホームページの
問い合わせフォームからお願いします。
http://tasaki-tuning.com/contact/index.html

 

 

 

 

 

 

 

 

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