写真のCB750Fは入庫して掃除すらしていない
そのままの状態です。
実走行距離はわずか3200キロ。
状態が良いことを見てもらうためにあえて
何もせずに紹介しています。
状態が良いとはそのまま乗れるとの意味ではなく、
整備前のベース車両として最高に良いとの意味で、
タイヤの亀裂のある状態を見れば解りますが、
昭和59年に車検が切れてから
そのままの状態となっています。
長く動かさずに保管されていたので
エンジンかかりますがそのままでは乗れません。
整備が必要です。
今までの経験から、
通常乗らないで何十年も置いておくと
保管が良くてもかなり錆などが進行し、
このCBのような良い状態で見つかることは
殆どありません。
その中でこのCBは写真を見てもらえば分かるように
クロームメッキの錆なども少なく
かなり大切に保管されていたものと思われます。
ガソリンタンク内は錆が発生しており
こちらで錆取りの処理を行います。
また外装のテールカウルはステッカー部分が
劣化しておりますが、このテールカウル部分の
塗装は塗装屋さんの方で合間に作業できるとのことで
再塗装をします。
外装のタンク、サイドカバー、フロントフェンダーは
このままで販売します。
フロントフェンダーのみ再塗装されており
オリジナルではないようです。
ホンダCB750FZ、実走行距離約3200キロ、
昭和55年初年度登録、59年抹消、
ワンオーナー、オリジナル車、シルバー
の貴重な販売車両です。
前回CB750Fの状態が良いものを紹介したのが
1年以上前、(売約済み)
その後も良いものは探し続けていましたが
今回ようやく手に入れることができました。
エンジンを始動し、アクセルを開ければ
その吹け具合は新車時に近い物。
全く機械的な消耗を感じません。
このCBについている純正ホイール含め
レストアをせずに整備のみでいけそうな
車体の状態の箇所が多くありますから、
それをできるだけ生かした形での販売をします。
金額もレストア車に比べれば
現実的な金額となります。
エンジンの整備は購入希望の方と相談し
内容を決めたいと思います。
キャブは交換となります。
全体のスタイルを考え、CRキャブでもOKです。
キャブセッティングは私が合わせますので
問題ありません。
良いCBを手に入れたい方はお問い合わせください。
なお、ベース車両として持っておきたい方にも
現状販売車として販売できますが、
後日の整備は必ず当社に入れていただくことと
また先々欠品になりそうな整備に必要な
純正部品を一緒に購入いただくことが条件となります。
貴重車両なもので。
では写真を見てください。
良い部分もですが、錆びている箇所、
劣化している箇所など悪い部分も解るように写しています。
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