販売車両CB750Fの整備メニュー

販売車両

販売車両CB750Fの整備メニューが
決まりましたので紹介させていただきます。
当社の販売方針で、
納品後になるべく心配のない状態にして
納品いたします。

なおいつもの通り作業模様は詳しく写真に撮り
お渡しいたします。

古いバイクに乗ってみたいが、
一般に売られている古いバイクは玉石混合で
殆どの方には値段の違いだけで
良いもの悪いものの見極めは出来ないと思います。

結局のところ、古いバイクは
一台一台のコンディションに合わせ
必用な整備を正しく施して納品する以外に、
乗って楽しむものとして、まともなものを
手に入れる方法はありません。

これは当社のお客様にはただ単に
飾り物として持っておくものではなく、
乗りたい時に走りたいだけ走って
楽しんでいただきたいと思うからです。
もちろん乱暴に乗ってはダメですが。

一番大切なのは
ベースにする車両の状態なのですが、
残念ながら全て希望通りのコンディションの
バイクを手に入れられることは
ほとんどありません。
今持っているGSXR1100の低走行車のような物が
手に入れるべき理想のベース車両ではありますが
これほどに良いものは何十年で1台、
そんなレベルです。

ですから、それぞれのバイクに合わせた
整備メニューを考え実践し皆様に納品しています。
入り口は違っても出口の品質を
ある一定レベルに仕上げるわけです。

当然作業する分納品までそれなりに
時間が必要です。
これは重整備ができる整備士自体が
殆どいないため、少人数でそれぞれに目を配り
作業をすすめる以外に手段がないからです。

数をこなしたいからと誰でもかれでも
任せられるわけがありません。

価格的にも安くて良いものなどはありませんが、
出来るだけ今までのノウハウを生かして
効率的に作業し、なるべく高くならないように
工夫しています。

この価格基準は私自身です。
ものにはある程度適正価格があると思っています。
自分が買わない価格では販売しません。

皆さんが欲しがるものは誰もが欲しがるバイクで
そうなれば需要と供給の関係で
ベースにする車両の値段は高くなります。

そんな中、
今当社でメインに販売しているバイクたちは
商品の価値、走りの良さ、見た目の良さから考え、
極端に高いものではなく何とか頑張れば
手に届く車両を中心に取り扱っています。

砕いて書けは今買うのがお買い得と言える
車種たちです。
数が増えることのない古いバイクで
需要があるバイクは値段が上がっていくことを
避けることは出来ません。

今回整備メニューを具体的に紹介する
CB750Fもわずか数年前に比べ
およそではありますが50万円以上
入手価格が上がっています。

かつ以前のような5000キロなどの
超低走行車は全く手に入らなくなってしまいました。
つまりコンディションは下がっているのに
値段は高くなり、手に入れにくくなっています。
これは整備すべき箇所は増えるということに
繋がります。

今回のCB750Fも走行距離は2万キロ走っておらず
年式から考えると低走行の部類に入ります。
その辺の店ならそのまま売るでしょう。

ですが、ただ売れればよいではなく、
本来のCBの調子を知ってもらうには
エンジンを全てばらしての整備をして
納品すべきと判断しました。

前置きが長くなりましたが
整備メニューの紹介です。

エンジンは全分解します。

ヘッド回りはポートと燃焼室の
カーボンを落とし、軽研磨します。
バルブのカーボンも落とし、シートカット
すり合わせ作業を行います。

CB750Fはカムチェーンが2本使用されており
これは純正部品は欠品ですが
信頼できるメーカーのカムチェーンを使用、
交換します。
カムチェーンテンショナー2本は純正が
まだでますので交換します。

当社は在庫していますが、
カムチェーンテンショナーが欠品になると
オーバーホールは難しいことになるでしょうね。

ピストン回りもカーボンなど落として清掃し、
シリンダーとのクリアランスを測定、
クリアランスが問題なければリングを
新品に交換し使用します。

なおピストンを鍛造品に交換も可能ですが
価格が大幅に上がってしまいます。
ビトーRアンドD製ピストンキット代
264000円+ボーリング代が必要になります。
以前ご注文いただいた方は良かったですね。

なおピストンについては中古になりますが
ワイセコ製ピストン+リング新品でも
今の所対応できます。
こちらは価格抑えめで対応できます。

腰下はこれも欠品ですがプライマリーチェーン、
これも信頼できるものを使って交換します。
それに関連するゴムのダンパー類を交換。

ミッションはベアリング、サークリップを
交換してオーバーホール。
ベアリングも欠品がありますが
代替品を用意して交換します。
ドッグ部をギヤ抜け対策として
少しだけ加工します。

クラッチはディスクとスプリングを交換。
それに加え、インシュレーター、
ガスケット、シールを交換し、
エンジン外観をブラスト後に塗装し
レストアします。
FBですので半艶シルバーにします。

CBもシールは特殊な形状なものがある為、
これも欠品になるとエンジン作業は
難しくなるので今すべきなのは
いうまでもありません。
一度交換すると再度オイル漏れしたものは
見たことがないので安心。

キャブレターはこれまた値段が上がって
いますがFCRキャブレター(新品)
に交換します。

車体ですが、フレームを一部レストアします。
全体に状態が良いのですが
CB系(カタナも)フレームの塗膜が薄く
見えている部分の塗装が寂しい感じに
なります。

全部ばらしてフレーム単体にして
レストアするのが最善ですが
販売価格が大幅に上がってしまいます。

なるべく価格が上がらないように
今回は部分レストアを行います。
これで視覚的に大きく向上します。
販売車両カタナ750も同様に行う予定です。

外装については以前も書きましたが
オリジナルがついていて状態、雰囲気が良いので
(一部少し劣化しているところはあります)
それを生かして、へこんでいる部分を
修正し使用します。

チェーンやバッテリーなどの消耗品を交換、
点火系は純正がついていますから
点検してから悪ければ交換
問題なければ清掃して使用。

ブレーキはフロントがバッテンキャリパーに
交換され、効き自体は問題ないので
マスターシリンダーをラジアルポンプタイプに
変更して効率を上げ、扱いやすさを増します。
もちろんフロントブレーキホースは新規作成。


リヤブレーキはマスターシリンダー込みで
分解整備します。

ホイール回りはレストアは考えていないので
清掃して使用する予定。
FZ系などの程度の良いものは持っているので
希望の方はそちらに交換できます。

リヤサスはオーリンズの程度の良いものが
ついているのでそれを使用。

ハンドル回りは今回変更せずに使用します。
パイプハンドルに変更希望の方は
可能ですが、ヒューズボックスの移設、
トップブリッジの変更なども同時に必要なので
費用がその分追加になります。

フロントフォークは分解整備して使用します。

ブレーキの効き具合によって
フロントフォークスプリングのレートは
変更することになると思います。

マフラーですが、新たに作ろうと考えていますが
その分価格は上がります。
ご予算によって対応いたします。

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