販売車両Z900の外装が仕上がってきました。
今回初めての所に注文したのですが
綺麗に仕上がってきました。
外装の塗装は納期に大きく関係があるので
頼める塗装屋さんが多くあれば納期が早くなる
車両も出てきます。
塗装屋さんは値段が高くても
腕が良いわけではなく
この辺は古いバイクを売っている店と
全く一緒です。
当社でも塗装屋さんには実際に頼んでみて
仕上がりを見てここなら頼めると
確認するしかないのですが、
値段も絡んでくるのでかなり難しいです。
塗ってもらったはいいが下手すぎて
全く使えないなんてこともあります。
塗装屋さんは実際に作業してくれる方が
どう考えているかが大切で、
受注に対し慎重な店や、できない物は
出来ないと言ってくれる店の方が
きちんとした仕上がりになることが多いですね。
教えたところですぐに出来るものでは
ありませんから完全に職人系の仕事です。
長く依頼をしている塗装屋さんもそのように
言ってましたね。
塗装屋さんに依頼する時は、
注文するバイク屋さんが全体のイメージを伝え、
細かい部分は言わずお任せするのが良い塗装を
してもらうために大切なことになります。
塗装屋さん側から
ここの部分が解らないので必要な資料を
用意してくれと言ってくれるような
ところもまともな塗装屋さんのことが
多いですね。
こちらが資料を用意している間は
作業が止まってしまい面倒だと思います。
それでも作業を始めて
その時に気がついた所などがあれば
すぐに連絡をしてくれるような塗装屋さんです。
また直接塗装屋さんに依頼できず
間に1社入る時もあります。
その分金額が高くなりますが
間に入る会社がきちんと対応してくれれば
任せることが可能なのでかえって楽な時もあります。
あれこれ素人が言えば言うほど店側は
やる気がなくなりますし、
細かいことを言えば言うほど本来予算が
必要になるのに支払うお金は全く足りない、
という人もいます。
どんなお客様にとっても古いバイクは
高い買い物ですから、
当社でもご予算内でできるだけ良いものに
出来るように工夫していますが、
それでも最初に販売価格を提示し、
予算が全く足りないということであれば
細かい質問など無意味で時間の無駄です。
これぐらいの予算であれば
これぐらいの状態のものや車種が手に入る、
ということが解れば充分でしょう。
車種によってそれぞれ塗装屋さんにも
得手不得手があります。
オリジナルの塗装が残っており
それを元に注文できる時はまだ良いのですが、
古いバイクの場合は塗装に出すタイミングで
かなり劣化していることが多いですね。
そうなると塗装屋さんが色、ライン、
ロゴなどデータを持っていないと
塗ることが難しくなります。
またフルカウル物はボルトとの位置関係、
ラインの位置合わせなど面倒この上ない。
そうなればそれなりに費用が掛かるのも当たり前。
その辺も踏まえて腕の良い所に
注文する時には、失礼のないように
したいものです。
ではZ900の外装一式を見てください。
以前Z900はZ1仕様が多かったですが、
(Z900の値段が高くなってしまいZ900を
べーすにZ1仕様にしても金額面で得な
部分が全くないため今受注しているものを
最後にZ900ベースのZ1仕様は販売終了します)
それ以前からオリジナル塗装のものが多く
なっていました。
以前同じカラーのZ900を納品したことが
あります。
綺麗に塗装すると生で見ると写真より
さらに良い色で、このZ900もその良さを
知ってもらうべく同じカラーリングに
することにしました。
落ち着いた感じのバイクが好きで
他と違うものが好きな方にお勧めします。
こちらのZ900はフレームのレストアも終わっています。
詳しくはこちらをどうぞ。
今はまだばらしてある状態ですので
好みを多く反映させることが可能です。
蛇足ですが、文章が長いと思われる方は
ブログを読むのを辞めてくれるのが一番良い。
あるいは自分の頭と手を使ってAI使って
まとめてから読んでください。
私も他の人の文章で軽く読みたい時はそうしています。
短くすると勘違いして理解してしまう方が
増えるので、そうしないように短く
まとめるのは頭を使いストレスなんですよね。
他人が読む文章を自分で何十年と書いてみないと
解らないでしょうが。
このことについては過去にも書いています。















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