販売車両GSXR整備模様を紹介します

販売車両

まだ整備の途中ですが販売車両GSXーR1100の
実際に行った整備で解りやすい部分を紹介します。
細かいところは写真に撮っていないので
紹介していません。
まだ整備の途中ですのでエンジンなどは
行っておりませんし、ハンドル回り、
各マスターシリンダーなども変更しますが
紹介しておりません。
予定ではエンジンは部分的な
ガスケット交換などでおさまる予定です。

普段使用していたカメラが調子が悪いため
別の物を使用しています。
この関係でピンボケの写真あります。
また消し忘れた日付が写真に移っていますが
日ごろ使っていないもので
日時の設定を合わせていないため
こちらも違う日時となっています。

キャブは新品です。
意外と面倒なのでそのまま使用している
所もあると思いますがそれはダメです。
各部チェックしたうえで
セッティングを変更して使用します。

まずはキャブ上側から。
ジェットニードルを外して確認、
同調の確認と、スロットルのアームと
位置を動かして確認して、
ネジ類が緩んだりしていないかも確認します。
この後組付けています。

上側のチェックが終わったらフロートのある
下側のチェックを行います。
各ジェット類を確認、油面の高さを確認
パイロットスクリューの開度を確認
メインジェットを交換、ネジの緩みがないか
確認します。

その後外側から見えるボルト類の緩みがないか
確認できるところは全て確認します。

スロットルケーブルの取り付けステーを加工します。
元々ネジが緩めにくいため
ビトーR&Dにてあらかじめ外した状態で
納品してもらっています。

初期型GSXRはガソリンタンク下部が
ガソリン容量確保のために大きく
下に張り出した形状をしています。

この関係で社外品キャブレターに変更すると
スロットルケーブルとタンクが
きつめに干渉するつくりになっています。

今は、色々試した結果、このステーを
加工するのが良いと考えての事です。

一旦溶接部分をもんで外します。

取付位置を変更して溶接しました。
位置決めは現物合わせです。

タイミングが合えばメッキにだしますが
今回は塗装しました。

ステーをつけるとこんな感じになります。

アダプターを取り付けました。
ネジ部に液体パッキンを塗って組付けますが
この写真のように、はみでてカッコ悪いので
この後取り除きます。
インシュレーターが純正欠品なので
このアダプターは純正サイズの物ではなく
変更したインシュレーターに合うサイズの
ものにしています。

液体パッキンのはみ出たところを
取り除いた後の写真です。
エンジンなどすべての箇所を
取り除くわけではありませんが
場所によって気になるところは
取り除いておきます。

キャブを取り付ける前にエンジン側の準備をします。
ご覧の様に綺麗ですね。
どのGSXRもこの部分がここまで
綺麗なものは殆どありません。
ジェネレーター、セルを外しています。

セルモーターのオーリングを交換します。

清掃したジェネレーターとセルモーターを
取り付けました。
通常セルとジェネレーターはもっと色が
はげていたり錆びています。

クランクケースからヘッドにつながる
オイルパイプを掃除します。

このオイルパイプのオーリング部分からは
それなりに圧がかかるようで
オイル漏れすることがあるため
上下共に交換します。

ここでキャブレターのインシュレーターを
準備して交換します。

新品のインシュレーターを取り付けました。

キャブレターを止めるバンドも新品に交換。

バンドを取り付けました。

インシュレーターとオイルパイプを取り付けました。
ヘッドカバーも綺麗な方です。

続いてほとんどの初期型GSXRがへたってしまっている
メーター回りのダンパーと電球を交換します。
どちらも殆どの所では交換していないでしょうね。
意外と面倒な作業なので。

整備ついでに掃除などもできるので
しておいた方がよいのは間違いないのです。

先日納品したZZ-R1100も受注時の契約では
電球交換はしない予定でしたが
結局サービスで交換してしまいました。
回りを分解作業していると交換して
掃除したくなります。

タコメーター側のダンパーを組付け。

スピードメーター側のダンパーも交換。
純正は欠品なので別の物を使っていますが
かえってこちらの方が耐久性が遥かに良く
一旦交換すれば長くそのまま使えます。
写真はカメラが悪くていまいちですが
文字盤も綺麗です。

続いて裏側を外して電球などを
交換していきます。

メーター側の電球を外したところ。
カプラーや配線もできる範囲で掃除しておきます。
メーターは裏返さない方がよい物もある為
裏返さずに作業します。
作業がやりにくいのですが。

電球は特別なものは使いません。
W数もなるべく変更しないようにします。
トラブルの元なので。

電球を交換したところは黄色でチェックを
入れています。
今回はこの部分を作業したのが私なのですが、
他の人間がした時には入れていない時があります。

続いてインジケーター側の電球を交換します。
埃がついていますが綺麗な方です。

一つずつ電球を交換しつつ、
埃も同時に落とし掃除していきます。

ピンボケ連発ですが全ての電球交換が終わり

作業が終了。
ですがこの後スピードメーターの
動きが悪い時があるのを発見。

これは後日外してメーター屋さんに送り
分解整備をしてもらうことに。

充分に綺麗になったと思います。

ここで張替えに出していたシートが完成。
張替えはシート屋さんに直接ださずに
あえてGSXR専門店を通してシート屋さんに
依頼する形をとりました。
その方が金額は高くなりますが
仕上がりが良くなるからです。

シングルシートのストッパーも張り替えました。

ホイールも元々状態は良かったので悩みましたが
ブラスト処理後塗装してレストアしました。

こちらはフロントホイールで
ホイールベアリングは状態良く再使用です。

リヤホイールも同様にレストアしました。

ホイールのバルブも今回交換します。
ホイールのレストアをしない時などは
毎回交換するわけではありません。

スプロケットハブはベアリングの動きに
少し違和感があったので交換します。
結局分解して清掃しないとこういう部分が
良いか悪いかは解らないですね。
整備をするということはこういうことで
外から見て、乗るだけでは良いかどうかは
解りません。
だから整備には時間がかかるし
作業していくうちに追加作業が増えて当たり前。

ベアリング組みつけ後。

シールを組付け。

外装は全て腕の良い塗装屋さんで再塗装済みです。

ヘッドライト回りのリムは黒で塗っていましたが
外装色と同じ青に塗りなおしています。
純正は黒色と青色のものがあるようですが
実際に組み付けてみると青の方がよく感じたもので。
その部品の写真は再塗装した後に追加します。

再塗装した外装はこちらのリンクで紹介しています。

ヘッドライト回りの整備と掃除をします。

写真を撮り忘れていますが、
ヘッドライト回りのリムはクロームメッキ
仕上げでどのGSXRも入庫時は曇っていますので
分解した時に磨いておきます。
内部も物によって曇っていますので
掃除しておきます。
時間がかかりますが、かなり分解しないと
できない箇所ですし、見た目の印象が
大きく良くなります。

ヘッドライトバルブは新品に交換していますが
少し明るくなる一般的なH4タイプです。

ヘッドライトバルブば好みが人それぞれで、
メーターや、インジケーターのバルブと
違って今どきの物はトラブルも少ないので
換えたい人は自分の好みで換えてもらえば
よいという考えです。
別車種にはなりますがDUCATI900ssは
手が入りにくいところなので交換しにくいですが。

ヘッドライト回りの部品です。
次の写真で紹介しますがスフェリカルという
部品が悪くなりやすいので交換します。
その他は清掃して状態確認し、
問題なければ再使用します。

先程の写真に合ったスフェリカルという
位置決めの部品を取り付けたところです。
この部品がダメになってヘッドライトが外れ
グラグラ状態になっている車両が多くあります。
2個のヘッドライトのうち1つがダメになっているものが
多いですね。
整備時にこのように新品に交換しておきます。
一度交換すれば再度交換するほど
悪くなったものは見たことがありません。

ヘッドライトのケースで、内外清掃しておきます。
上部左右に2本ピンのような物が
出ていますが、そこに先ほどのヘッドライト
スフェリカルがはまります。

ヘッドケース裏側。

スプリングはこの様に組みます。

ヘッドライト回りが完成しました。
こんなところを整備して販売しているところは
殆どないでしょうね。

続いてフロントフォークを整備します。
インナーチューブは摺動部に点錆があったため
長くお付き合いのある所で再メッキしました。

アウターチューブはいつもよりも
ややつやを落とした感じで再塗装しています。

内部部品です。清掃しています。
GSXR系はスプリング通常交換していません。

フロントフォークのトップキャップの角が
少々なめた跡があったので旋盤で整えています。
この部分はゴムキャップがつくため
見えなくなるのですが。

トップキャップを修正後、回りを清掃した写真です。

アンチノーズダイブ機構のオーリングを
新品に交換しフロントフォークが完成しました。
アンチノーズダイブ機構はレストアせず
清掃のみ行っています。

フロントフォーク上端です。
レストアしたトップキャップは
ほとんど見えませんが。

ここでアッパーカウルのステーの
レストアが完成しました。
ブラスト処理後に塗装しています。

こちらもアッパーカウル上側を固定する
ステーでレストア済み。
位置が調整できるようになっています。

ホーンです。程度が良く清掃して再使用。
アッパーカウル下側に取り付けられます。

おそらくすでに欠品だと思いますが
この時代のものはホーンもカッコが良い。
新しいものは機能面はもちろん問題ないですが、
デザイン的には味気ないのが残念。

この様な感じでフレームにステー共々取り付けます。
メインハーネスもカプラーなど含め清掃し
チェックしておきます。
ネイキッドモデルと違ってハンドルを切っても
動いたりしないため殆ど悪くなることは
ありません。

フロントブレーキの分岐です。
よくブレーキホース変更時になくなって
しまっています。
そういう場合もなるべく探して
取り付けるようにしています。
今回の車両は元々ついていました。
フロントブレーキのホースが3本必要になる為
コストがかさんでしまうのですが。

スピードメーターケーブルです。
欠品なので社外品を使っていますが、
作ってくれていることに感謝です。
GSXR系はスピードメーターケーブルが
悪くなっていることが少ないため、
傷んでいなければ交換しないこともあります。

続いて作業は後ろ側に移ります。
写真を撮り忘れていますがリヤサスペンションは
オーリンズ製(新品)に交換してあります。

リヤサスペンションは価格、機能、
メンテナンス、セッティングなど
トータルで都度考えて使用しており
このメーカーしか使わないという考え方では
ありません。

バッテリケースです。
割と純正の塗装も貧弱なものが多く
錆びてしまっているものが多いですね。

この車両もブラスト処理後に塗装しています。

固定に一部ゴムダンパーとカラーが
使用されています。
ダンパー交換しています。

バッテリケースにスポンジを貼ります。
純正は汎用になっており切って使うように
なっています。
スポンジはバッテリー自体のサイズの
ばらつきもありますし、純
正を使う必要はなく都度考えて作業します。

綺麗に仕上がっています。
ゴムを切って使用しても良いと思います。

バッテリケースをフレームに組付けます。
内部のカラーを忘れないように。

リヤブレーキのリザーブタンクが写っていますが
ブレーキ回りはブレーキオイルの関係で
蓋などが傷みやすいので、ブレーキ整備の時に
きれいにします。

バッテリケースを組みつけました。
リヤブレーキを整備するため先程の部品は
取り外されています。

リヤブレーキのトルクロッドです。
この時代はフローティングマウントが
流行っていました。
ピロボールは問題なかったので
清掃し、グリスアップします。

グリスアップ後。

リヤ回りの整備をします。
ここまでばらして行います。

各部清掃、チェックします。

テールランプ回りです。

ナンバー灯の電球を交換します。

今回はたまたま純正を使っていますが、
純正でなくて構いません。

ナンバー灯回りが組み終わりました。

ナンバー灯はカラーの長さが
適切でない時があり、
その場合は加工しています。

反対側。

テールランプユニットを組み立てます。

テールランプのレンズは外装の塗装が
綺麗になってバランスが合わなくなる為
研磨して綺麗にしてあります。

テールランプ裏側。

テールランプ下側。

タンデムステップです。
これもほとんど見えなくなりますが、
外装が綺麗になっている関係で
見た目のバランスを合わせる為
タンデムステップのステーをレストアしました。

テールカウルを固定する箇所に使われる
ダンパーです。新品が出たので交換します。

こんな感じになります。

先程のゴム部品はここに使います。

この部品はテールカウル内の後端下部に
つけられている物です。

GSXR系の多くはこの部品がなくても
走れるためついてないものが多くあります。
当然この部品は純正欠品で、この車両には
元々ついていました。
ついてない時にはアルミで作って
取り付けています。

これはテールカウル内に先ほどの部品が
どの様につくかを確認している写真です。
機能面ではテールランプユニットに引っかかって
テールカウルが横に広がらないように
なっています。

ここについています。

ピンぼけですがテールカウル左右を固定するための
スクリューを付けました。
スクリューは新品に交換してあります。

タンデムグリップを取り付けます。
グリップは純正の塗料が薄く塗られていますが
今回はブラスト処理後に塗装しています。

ゴム部品は清掃して再使用。
ボルトは雌ネジに位置合わせがしにくいので
先端が尖ったもので、雌ネジの穴に
位置合わせしやすいような作りになっています。

カラーはこの位置に入ります。
この後タンデムグリップを取り付けていますが
写真を撮り忘れてます。

エンジンを囲うセンターカウルの裏側です。
ボルト、ナットが錆びたりしているものが
多いのですが、傷んでいるものは綺麗なものに
交換して組み立てます。

これは表側。

こちらはアンダーカウルですが、
カウルへの熱の影響を減らすために
クロスを切って貼り付けます。

クロスを貼り終わりました。

これはガソリンタンク後部を固定するための
ステーです。
ゴムのダンパーを交換します。

この様な感じで組付けます。
ステーは殆どのGSXRは錆びてきていますが
今回は再メッキしてあります。

ブレーキディスクはレストアしてあります。
言葉で書けば簡単ですが、
特にフロントブレーキは手間がかかる為
出来ればしたくない作業です。
ブレーキディスクとホイールが綺麗だと
足回りの印象がぐっと引き締まって見え
好印象です。

1100の方は燃料コックがまだ欠品ではなく
交換しました。
形状が特殊なので代替部品に
交換しにくいためとてもありがたいですね。

外装のカウルにつけるゴムの部品です。

一部欠品がありますが、交換できるところは
交換しておきます。

フロントフェンダーを固定する部分に
使われてい凸型のワッシャです。
新品が出たので交換しておきます。

ガソリンタンクに淵が傷つかないように
するためのモールです。

先ほどのモールを取り付けました。
これまで行っている整備を紹介しました。

エンジンは走行テスト後に整備をしますので
まだ行っていませんが、その他の部分は
また後日紹介する予定です。

こちらのGSXR1100のお問い合わせは
こちらからお願いします。

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