販売価格の目安

「旧車バイクで普通に走りたい。」

いきなりなんのこっちゃ。という話ですが、これが当社の旧車バイクを取り扱う全ての始まりです。

旧車バイクの雰囲気、スタイル、調子の良い時の音、ダイレクトな走りはどれも魅力的です。

ホームページを見ていただいている皆様も同じではないでしょうか。難しい理屈なしに。

ただ、実際に旧車バイクを飾るのではなく、普通に乗りたいとなると、まずは日本の交通事情。
短い距離のゴーストップが多く、交通量も多く、どうしてもペースを落とさざるを得ない。

そして気候。
湿度はもともと高め、そこに気温も高くなってきました。
なるべくそれを避けるように使用するとしても、旧車にはどちらも厳しい使用状況です。

そうなってくると、私自身も素人時代、出先で電気系の接触不良で止まってしまったり、大事な部分のボルトが折れたりして、乗っていても本来の調子でないため楽しく走れません。

私はこれを何とかしたかった。
乗りたい時に乗り、行きたいところに行く。

正しい使い方をすれば故障は少なく、最初に頑張って購入できれば、先々のかかる費用は計算でき、維持し続けることは難しくない。

そういう旧車バイクを作りたい。

それをかなえるべく、勉強し、経験を積み重ね、作ったのが当社であり、現在のタサキチューニングです。

皆さんは私のように、遠回り、わざわざ苦労をしなくてよい。
無駄なお金も時間もたくさん使わなくてもよい。

程度の良い、お気に入りの旧車バイクで、存分にそのカッコよさ、走っての楽しさだけを満喫して欲しい。そう思うのです。

そこで当社のおすすめする旧車バイクの1番手は、当社取り扱いのメイン車種、カワサキZ系、そして1000R系、J系になります。

最初に書いた「旧車バイクを普通に乗る」には、うってつけの旧車バイクです。

今までの経験から、ほぼ全ての旧車バイクに興味を持つ方が、
「旧車はこうであってほしい」
という、知らず知らずのうちに共通でいだいている部分を、間違いなくど真ん中で存分に味わうことができる車種がカワサキZ系だから、なんです。

具体的には、アクセルを開けた瞬間からトルク感あふれる豪快な加速をして欲しい。コーナーも操ることを楽しみながら存分に走りたい。旧車らしい音が聞きたい。カッコがいい。所有していること自体に喜びがある。

その希望をかなえてくれる、カワサキZ系の中心の機械的要素は、

組立クランク、空冷2バルブ。
4気筒で1000ccくらい排気量がある。
エンジン内のムービングパーツが頑丈だが重い。
キャブレター車。
鉄フレームでキャスター角が寝すぎていない。
存分に手を加えやすく、パーツも豊富。

確かにほかのバイクでも名車と言われるバイクはあります。
ですが、上記条件からひとつ外れるごとに、我々が知らず知らずのうちに期待している旧車らしさから外れていき、楽しさが減っていくように感じます。

例えば、CBのように組立クランクでなく、普通のクランクになると、エンジンが動いている特の印象が全く違います。モーター寄りになるといいますか。

カタナのように4バルブのヘッドになると、やはり出力の出方、アクセルを開けた瞬間の加速、感覚が、今のバイクに近づいていきます。

確かにほかの旧車バイクもあります。ですが、旧車を存分に走って楽しめる要素の一番多いものは、カワサキZ系、次にZ1000R系だと思います。

これを味わった上で、ほかのものも所有するのは違いが解り、さらに楽しめると思います。まずは一番にこれを知って、走っていただきたいと思います。

もし今までカワサキZ系を所有したことがあるのに、先ほど書いた旧車バイクの楽しさが得られてないのなら、調子が本来のものでなかったり、手の加え方が間違っているのではないでしょうか。

例えばカタナのスタイル、他のメーカーがとても好きなら、カワサキZ系は目に入らないでしょう。ですが是非一度食わず嫌いにならず、本来の調子の、バランスのとれたカワサキZ系に乗ってみて欲しい。

きっとバイク本来の、見る、走る、そして感じる、旧車バイクについて人と話す。どれも充実し、仕事にも前向きに取り組めると思います。

では、前置きが長くなりましたが、ここから価格の説明をいたします。

当社で販売する車両販売価格は、ベース車両代+仕様による整備、レストア、チューニング代となります。

タサキチューニングの販売車両の仕様はおよそ3つに分けられます。

① ノーマルに近い程度の良いベース車両を元に、エンジンフルオーバーホールと車体の重整備を施した整備車両。
② フルレストアに適切なベース車両をもとに、車体、エンジンともにすべてネジ1本までバラして作業するフルレストア車両。
③ ②の車両に加え、さらに走りを楽しめるように、チューニングを加えたチューニング車両。

もちろんきっちりとした区切りはなく、重複する部分もありつつ、ご予算、より重視したい部分に費用を使うなど、希望に近い仕様で販売することが可能です。

これらの3つの仕様について説明します。価格は①方から③に番号が増えるに従い高くなります。

なお、作業内容はすべて写真に撮り、お客様にお渡ししています。通常フルレストア車で撮影される写真は2,000枚程度にもなります。

では、それぞれについて説明いたします。

①のノーマルに近い程度の良いベース車両を元に、エンジンフルオーバーホール、車体の重整備を施した車輛を当社では整備車両と呼んでいます。

整備車両は販売価格をおさえるため、車体の外観まで綺麗にするレストア作業はほぼ行わず、必ず行うべき部分の機能部分の整備、修復作業、消耗品の交換、各部調子が悪くなりやすい部分の対策作業を施します。

そのため、ベース車両の状態を生かした、その車両に合わせた当社が考える整備メニューとなります。それにお客様の希望で部分的に変更部分を加えたものとなります。もちろんどこの部分も変更は可能なのですが、多くの部分を変更すれば、販売価格が高くなり、フルレストア車両に金額が近づきメリットがなくなってしまうため、外装色の変更、マフラーの変更、ブレーキの強化などにとどめておくほうが良いです。

また整備車両では、外観のレストアは車体全体とのバランスを考え、最低限とし必要な箇所のみになりますから、あらかじめ外観がある程度きれいである必要があり、フルレストア車両用のベース車両より金額がはっきりと高めで外観のきれいなものを購入します。基本的にはノーマルに近いものとなります。

通常整備車両で整備にかける費用は、200万円程度かけられるお客様が多いです。(ベース車両代別)

仮にカワサキZ900でベース車両代が仮に120万円とし、整備代が200万円なら、販売価格は320万円となります。納期は2015年現在、ご注文、ご入金後、約1年。

②のフルレストア車輛はフルレストアに適したベース車両を、エンジン、車体共にネジの1本まですべてバラしてオーバーホール、レストア作業後の販売となります。これは、自分好みの仕様で、美しさを求める方向けです。

ホームページ内で製作模様を紹介しているZ1000R2がこの仕様のバイクです。
http://www.tasaki-tuning.com/document/doc05/index.html

ただし、このR2製作模様は2011年のものですので、現在では大幅に作業量が増え、内容も濃く品質がさらに向上しています。最新の製作模様については、当社のブログで随時紹介しておりますので、そちらで確認してください。

こちらフルレストア仕様の、作業代がおよそ350~380万円ぐらいです。(ベース車両代は別)

Z1でベース車両代が仮に100万円とし、レストア整備代が360万円なら、販売価格は460万円となります。
ベース車両はお客様とご相談し、価格と仕様にあったものを当社で選んで購入致します。
ただし、生産台数が少ないなど購入が難しい車種につきましては、ベース車両として使える品質のものがでてくれば購入するという形になり、ベース車両代は通常よりやや高めになります。

納期は2015年現在、ご注文、ご入金後約2年。

③チューニング車両は、②のフルレストア車両からさらに走りを楽しめるように、エンジンでいえばオーバーホール仕様に加え、ポート加工、ビッグバルブ化、強化バルブスプリング、ハイカムシャフト組み込みなどを施したり、足回りはホイール、ブレーキ、サスペンション、スイングアーム、ステムなどを変更、さらにフレームの補強、点火系変更、マフラー製作等々、お好みでエンジン、足まわり、フレーム、電装系等にオーダー、予算に応じて手を加えた仕様です。

フルチューン仕様ではなく、カワサキでもありませんが、参考までにカタナ1100 製作模様はこちら。 http://www.tasaki-tuning.com/document/doc02/index.html

このカタナ1100製作模様は2009年のものですので、現在では大幅に作業量が増え、内容も濃く品質がさらに向上しています。最新の製作模様については、当社のブログで随時紹介しておりますので、そちらで確認してください。(スズキのバイクは最近紹介しておりませんのでカワサキになりますが。)

チューニング仕様はフルレストア仕様にプラス、チューニングに必要な部品代、加工代となります。

仮にZ1のフルレストア仕様にプラスして、マグネシウムホイールとタイヤ、ホイール変更に伴うスイングアーム変更の場合、部品代でホイール代約38万円とタイヤ代約6万円とスイングアーム代15万円となり、追加部品合計金額は約60万円となります。

Z1ベース車両代100万円+フルレストア、整備代が360万円+追加部品代60万円の場合で販売価格は520万円となります。納期は2015年現在、ご注文、ご入金後約2年。

フルレストア車、チューニング車で完成品の品質は下げずに金額を抑えたい方は納期の猶予などいくつか方法はあります。電話でご相談ください。ただ自分だけ特別にいい思いができるなどとは考えないでください。そんなことはありえません。安くなるにはきちんと理由があります。当社の提案がお客様の希望と合致すれば、良いものを金額が通常より低めで購入できることとなります。

このことを踏まえ、希望車種ごとの説明をお読みください。

  • カワサキZ900、Z1000
  • カワサキZ1
  • カワサキZ750FX、Z1000MK2
  • カワサキZ2
  • カワサキZ1-R、GPZ900など
  • カワサキZ1000J、Z1000R、Z1000R2、Z1100R
  • カワサキGPZ900R
  • それ以外の旧車バイク

カワサキZ900、Z1000、(Z900、Z1000のリミテッドも可)

  • カワサキZ750D1
  • カワサキZ1000

ここで紹介している写真の2台はZ1000ベースでフルレストア済み、外装がZ1の物に変更されています。私はオリジナルで状態の良いものをベース車両にする場合は、外装などは変更しなくて良いと思います。例えば当社で言う整備車両の仕様など。ただフルレストアを行う予定の場合は、好みで変更するのも良いと思います。以前はZ1に比べZ900、Z1000共に金額が安かったのですが、最近は値段が上がっております。ですが、オリジナルに近いものや、程度の良いものが常識的な金額で入手できる場合があります。(Z1のオリジナルで、良いコンデションのものはすごく高いので、金額的にフルレストア車と大差なくなるのでフルレストア車を購入したほうが良い)Z900、Z1000、そしてリミテッドの場合は、これをベースにがっちり整備をして購入するのを強くおすすめします。2017年現在一番オススメするのはZ900、Z1000の整備車両です。旧車の数は増えないのでいつまでレストアを行わない整備コースで販売できるものがあるかは解りませんが。

Z900からZ1000になるに従い、乗り味はMK2に近づいていきます。Z1に近いものが希望であればZ900が良いでしょう。どちらのモデルもとても良いコンデションのものが1年に1、2台入手できる場合があり、事前に予約、探して購入し、これをベースにがっちり整備を施せば、素晴らしい旧車バイク生活がスタートできます。当社としては今一番のお勧めです。

Z1やMk2、Z1000Rを買えない、予算が足りないと嘆き、現代のバイクに乗ったり、一度きりの人生を無駄にだらだら過ごすのはもったいない。本当に調子の良いZ900、Z1000あるいはリミテッドに乗ればそんなことは大したことではなかったと笑って過ごせるでしょう。私は人と同じが嫌なので今なら程度の良いZ900を探してベース車両にします。

Z900、Z1000の整備車両、参考販売価格は324万円~。

これは程度の良いベース車両に重整備を施した、レストアしていない場合の値段、エンジンフルオーバーホール込です。リミテッドはもっと金額が下がります。都度見積りとなります。

▲ページトップへ戻る

カワサキZ1

  • カワサキZ1
  • カワサキZ1

カワサキZ系すべての元となったモデルです。デザインが美しく、エンジン、フレーム共に軽量なため乗って軽く、またシートレール幅が狭いのでシート加工により足つきもよくでき、一番の人気モデル。ただ人気があるがゆえ丸タンク系の中では一番高価。年式によっても、金額が大幅に変わります。

クランクシャフトが軽いためレスポンスが良い。走行中の振動は後期モデルのMK2よりやや多めとなります。振動に関しては、当社製マフラーへの変更で低めにすることが可能です。

カワサキZ系の初期のモデルであるため、点火系、充電系、クラッチ関連、ブレーキ、フロントフォーク、スイングアームのブッシュなど、MK2などの後期モデルに比べ機能的に未熟な部分があります。スタイルを考えつつもできるだけそれらの部分を対策して乗れば、乗りやすく、かつトラブルを減らせます。

丸タンクならよい、購入金額を低くしたいということであれば、Z1でなくZ900、Z1000ベースでもよいと思います。

ベース車両は、品質も良いため74年、75年式が適切です。73年式は金額が高く、当社で販売しているものはほとんど74、75年式です。

Z1の74年、75年式のフルレストア車、参考販売価格は約440~490万円ぐらいです。

▲ページトップへ戻る

カワサキZ750FX、Z1000MK2

  • カワサキZ750FX
  • カワサキZ1000MK2

角ばったデザインが人気のFX750とZ1000MK2。以前、FX750は安い時期があったのですが、今はMK2とそれほど変わらない状況で、逆にFX750でなければ絶対にいけないという方以外は、ベース車両のさがしやすからMK2になります。ただMK2も流通数は少なく入手は簡単ではありません。

Z1に比べ弱点と思われる部分はいろいろと対策されており、きちんと整備して乗れば安心して乗れます。私(田崎)も長きにわたり10万キロ以上走りましたし、その後欲しいという方にエンジン再OH後販売しましたが、今もトラブルなく元気よく走っています。

ただ、Z1に比べあちこち対策された部分で、フレーム、エンジン、各部品が全体的に重くなり、車体全体の部品点数も増えたので乗り味はZ1のように軽快な感じではなく、全体に重厚でバランスが良く乗りやすい方向になっています。また角ばったタンクがブレーキング時に体をホールドしやすく、車体もコーナリング中で安定しているので思いきって走れます。

足つきはシートレールの幅が広く足つきがやや悪いものの、身長166cmの私でも立ちごけなどもなく問題なく乗れていました。足つきについては慣れの範囲だと思いますので、このスタイルを重視するならアンコ抜きもせずそのまま乗るのが良いと思います。が、もし少しでも足つきを良くということであれば、少しカッコが悪くなりますがスポンジの角を少し削るのが良いと思います。

Z1000MK2のフルレストアに適したベース車両価格は74年、75年式のZ1より高く、Z1程流通量が多くないため入手まで時間がかかったり、良いものが出てきた時も価格が高めになる場合があります。。FX750はここ数年ほど購入していないので正確な価格は不明ですが、2015年現在、経験からMK2に比べ特に安くなることはありません。たまたまタイミングよく出てくれば購入しても良い、というぐらいです。

MK2も10年ほど前は程度の良いものが多かったのですが、最近は良いものが減ってきました。

またMK2の形が好きなだけでベース車両がMK2でなくとも良い方、チューニング車両が欲しい方は別車種で製作する方がよいかもしれません。予算に余裕が出来たぶん自分の理想の形に近づけることができますから。

Z1000MK2のフルレストア車、参考販売価格は490万円~(ベース車両入手価格で変わります)

他車種ベースの場合は、お問い合わせ時、都度見積りとなります。

▲ページトップへ戻る

カワサキZ2

  • カワサキZ2
  • カワサキZ2

人気車種ですが、当社ではZ2の購入をお勧めしません。理由は入手が難しく、なおかつかなり高いからです。Z2をベース車両として購入するには、根気よく待ち予算も多く必要です。Z1と違い新規輸入されてくるわけではありませんので、国内にあるものの中からベース車両を探してくる必要があります。Z2は手放す方も少ないため入手が難しく、どうしても高くなってしまいベース車両が見つかるまで時間もかかります。年式を選ぶ余裕はありません。

Z2のベース車両はフルレストア向き、セミレストア向きなどと選んでいる余裕はなく、ベース車両に使えるものがでてきたらすぐに買う、という考えでなければ手に入れることは難しいです。良いものが見つかれば即買う。という気持ちがしっかり固まって、予算も確保してから探します。

また、エンジンオーバーホールの際にピストンの関係でZ1系の66mmクランクシャフトに交換した方が良いので余計に費用がかかります。その他はZ1とほぼ同じ説明となります。

Z2のフルレストア車販売価格は、ベース車両価格にばらつきが大きいので、都度見積りとなりますが550万円~となります。

▲ページトップへ戻る

カワサキZ1-R、スズキカタナ1100

  • カワサキZ1-R
  • GPZ900R

カワサキZ1-Rは、Ⅰ型でフロント18インチホイールを採用、純正アッパーカウル、メーター回りが重く、空力的にも良くないようで、直進安定性が不足気味です。これはゆっくり走っていても不安定なので誰が乗っても解ります。

また、エンジンの方は他のカワサキZ系と大差ないので問題ありませんが、車体の方は、アッパーカウルまわり、ステム回りなど、すこし手を加えるだけでもあちこち干渉したりして、とても手を加えることが難しく作業時間のかかるバイクのため、Z1~MK2系より費用が余分にかかります。

配線まわりも複雑で、そこも余分に費用がかかります。Ⅰ型は燃料タンクの量も少なく、仲間と一緒にツーリングにいけば給油の回数が多めになります。足つき性はZ系の中で一番悪く、あんこ抜きするのにも向いていない形状なので、そこは我慢が必要です。
それでも乗りたいという方は、予算を少し多めに用意していただくことと、心の余裕も通常よりやや多めに用意して購入しましょう。ただメーター回りをMK2系などに変更すればいろんな面で改善されます。

実際、当社で販売、整備したZ1-Rも以前よりは増えました。このスタイルに惚れた、カッコで乗るバイクなので、悪い部分も受け入れて乗れる懐の大きい方向けのバイクです。男前です。

そしてスズキカタナ1100。このバイクもスタイルが優先されたバイクです。そのためハンドルはセパハン。タンクも長く、車重は重いし、ヘッド回りも4バルブでエンジンも大きく、気軽に乗れる、乗りやすいバイクとは言えません。また、ノーマルのままですと、ブレーキの効きが甘く、飛ばすとパワーと車重に負け、直進安定性もイマイチ。そこで予算に余裕を持って、適度に手を加えて乗ることをおすすめします。特に負圧キャブレターを強制開閉式のものに交換するのは必須だと思います。眠いエンジンが俄然元気になります。ポジションだけはステップ位置を変更したりしても、セパハンの関係で辛いのは仕方ありません。アップハンドルにしたりせず、セ パハンで乗りましょう。慣れれば大丈夫。足回りも変更できれば直進安定性も大幅に改善されます。

また、今となってはカタナも走っているものを見かけることはとても少なくなりました。でもベース車両として良いものは値段が下がっているわけではなく、製作するのにはカワサキZ系同様費用はかかります。このスタイルに惚れた。Z1-R同様、そういう方向けです。
ちなみにカタナはエンジンのチューニングであきれるほどよく走るようになります。ただしその構造から年数が経ったとき、ヘッドの中央部からオイル漏れはしやすいです。

カワサキZ1-R、スズキ カタナの販売金額は当社販売数が少なく作業内容によって都度調べる必要があるため、好みをご自分なりに確認の上お問い合わせください。当社としては2台目以降におすすめします。カッコはいいですから。

▲ページトップへ戻る

カワサキZ1000J、Z1000R、Z1000R2、Z1100R

  • カワサキZ1000J、Z1000R、Z1000R2、Z1100R
  • カワサキZ1000J、Z1000R、Z1000R2、Z1100R

大きなくくりで言えばローソン系と言われるモデルです。Z1000RはいわゆるR1で生産台数が少なく、ベース車両金額は天井知らずとなり、以前から持っている方以外で、 新たに購入、きちんと整備やレストアまで出来る方はほぼいない状況です。またZ1100Rも数が少なく、1100Rのみに使われる部品などもあり、レストアや整備時に部品の入手面で困難な状況になる恐れがあるため、実際にはR2、Z1000Jが販売のメインとなります。

といってもZ1000R2のベース車両の入手は難しいです。純正部品の欠品も多く、代替え品も少ないため、ベース車両に付いていない部品があると入手が難しく、ベース車両の段階で欠品の少ないものを買わなくてはいけません。といっても選べるほどR2は流通しておらず、あっても購入時には高い金額となることが多いです。またエンジンも消耗しきっているもの、ヒビがはいっているものなども多くレストア、オーバーホールをきちんとする技術が問われます。

ただ、空冷2バルブの終わりのモデルに近いので、本来の調子を発揮できれば高出力。とてもよく走り、いい音がします。また、ややタンクが長く大柄なのですが乗ると優しげ、乗りやすくツーリングに向く部分があり、存在感がある外観からも一度所有するとハマる方が多いモデルです。チューニングを行えばさらに大きく変化し、面白みが増し、とてもよく走ります。こういう面から絶対ローソン系が欲しいという方のみにおすすめします。

Z1000Jの方は、比較的安価で入手しやすい面はあります。Jは基本作りがR1と同じ初期型にあてはまるので、配線周りなどあまりよくない部分もありますが、J系のエンジン、フレームで乗りたい方で、金額を押さえたいのであればR2よりも1000Jの方が良いと思います。1000Jは、程度の良いものも残っており、レストアせず整備のみで販売できる場合もあります。

Z1000R2、Z1000Jの販売価格についてはベース車両入手金額で大きく変わるため、都度お問い合わせください。Z1000Jについてはエンジンフルオーバーホール含むを整備のみで販売できるものもあります。

▲ページトップへ戻る

カワサキGPZ900R

  • カワサキGPZ900R
  • カワサキGPZ900R

GPZ900Rは、以前のように部分的に整備、部分的にレストアをして販売できるものはかなり少なくなってしまいました。
今までのように気軽に買えるバイクではなく、Z系のように費用を頑張って捻出し購入する時が来たようです。

初期の物が生産されてからすでに30年たつのに相変らす普遍的なかっこよさがあり、そのスタイルに憧れて購入する方がほとんどです。

ハンドリングにやや癖があり、低速でハンドルが切れ込むような感じがあります。重心もやや高い印象で、コーナー侵入で寝かす動作をすると、その後途中からバイク自身が勝手に寝ていくような感じを受けます。

これを改善するために適切なインチ数の軽量ホイールを履かせたり、リヤの車高を高くしないセッティングでのぞめば乗りやすくなります。

ノーマルのリヤサスペンションは速い動きの時に特に突っ張るような感じがあり、予算が許せばオーリンズなどに交換し、スプリングレートが低めのノーマルフロントフォークのスプリングレートを高めつつ、フロントブレーキももう少し聞くように改善すれば、そのスタイルを楽しみつつ、走りも断然良くなります。

長きにわたって生産され、流通量自体は多めなのですが、残念なことに普通に売られているニンジャは雑に扱われボロばかり、純正のエンジンは使い方が悪いとヘタりやすく、エンジン外観も塗料がはげているものが多い。外装なども雑に扱われているものが多く、内容がない割にかなり高いものばかりです。

先程少し書いたエンジンは扱い方が悪いと、よく言われているカムシャフト、ロッカーアームまわりが痛みやすく、それ以外にピストン、シリンダーまわりも割とへたるのが早めであっという間にパンチがなくなります。またエンジン外観も塗料が薄く食いつきも悪いようで、すぐに剥がれてきます。

スタータークラッチはZ1系と同じような部品が使われているのにもかかわらず、(あまり良いものではない)Z1系のように簡単に分解整備できる箇所ではなく、エンジンを降ろしてクランクケースを分解しないと整備できません。他の車種の物を使えば対策できますが、大ごとになってしまいます。

となれば、数は少ないのですがそういう箇所が痛んでなさそうな程度の良いものをさがし、ベース車両として購入し整備するか、あらかじめエンジンを分解などの重整備を最初からするつもりで購入するしかありません。

当社ではカワサキZ系のフルレストア車を常に数台かかえ、どこにどのように手を加えたり、レストアすべきかが解っていますので、確実にニンジャもその経験を生かし良くできます。

ニンジャのエンジンは元々4バルブとしては一気筒あたりの排気量が小さく、車重に対しトルク不足なので、性能の悪いマフラーではますます通常よく使う回転域でトルクが小さくなり乗っていて全く面白くなくなります。

またマフラー交換で、センターカウル、アンダーカウルを外すタイプのマフラーを使用するのなら、オイルクーラーの変更、それらのステー類の加工、集合部下部と路面とのクリアランスも狭くなりますので、オイルパンも変更し、少しでもロードクリアランスを確保したうえで作る方が良いと思います。

繰り返しになりますが、マフラーを抜けの良いタイプに交換すると、ますますトルクが薄くなるので、マフラー交換時には良いマフラーを組み付け、キャブレターもFCRキャブレターに交換し適切な混合気を得る方が良いと思います。

今後整備する部分は間違いなく増えていきます。純正部品の欠品も出てきていますので、良いものが欲しいとお考えの方は早めに買われた方が、結果安く済むと思います。

GPZ900R販売参考価格 216万円から540万円(ノーマルに近いものからチューニング車両)

▲ページトップへ戻る

それ以外の旧車バイク

  • それ以外の旧車バイク
  • それ以外の旧車バイク

それ以外にもCB750F、GS1000など、なんなりと御用命ください。とは言いません。
実は一番の問題は部品の欠品と調べるための時間。どのメーカーのものも欠品はあるのですが、代替え品が用意できない場合は作業が難しくなります。GS1000などは乗ればカタナより面白いのですが、欠品から目をそらすわけにはいきません。また一般的に目にすることの少ない車両であればベース車両金額が安めにはなるのですが、程度の良いものはどれもそれなりの金額がしますし、先ほど書いた部品のデータがなく、調べるのにとてつもなく時間がかかるため、簡単になんでもできますとは言いにくいのです。
ですのでこのページで紹介していない車種などは、簡単に考えず、どうしても欲しいという方のみでお願いします。また、カワサキZ系より古い1970年以前のものは取り扱いしておりません。

▲ページトップへ戻る