販売車両GS1000の写真と説明です

先日からブログに書いていた
販売車両のGS1000の写真を
約40枚ほどこのブログの最後に
紹介しています。

以前施した整備の写真もあります。
ご興味がある方にはタンクを外した
フレームの状態が解りやすい写真など
さらに追加で送れます。

現車は当社にありますので、
いつでも見る事が可能です。
お問い合わせはお気軽に。

ご希望の仕様に合わせ、都度見積りします。

GSはカタナの4バルブエンジンのもとになった
エンジンで、2バルブエンジンです。

GS1000はカタナ1100のノーマル状態とは
乗った時の印象がまったく違い、
乗った時の車体の軽さが印象的で、
ひらひら走れます。

車重が排気量の割に軽いのもありますが
ヘッド部分が2バルブでコンパクトなことも
それに役立っていると思います。

そこも大変素晴らしい点ですが、
私が考えるこのGS1000の一番の魅力は
エンジン。

カワサキZ系のバルブよりもバルブ径が大きく
高出力が得られるヘッドです。

カワサキZ系もチューニングする際には
加工してビッグバルブを組み込みますが、
最初からそれよりも大きいバルブが
組み込まれています。

そして軽量なクランクシャフトからくる
こぎみ良いレスポンス。

勿論それを生かすには良いキャブレターと、
排気系、キャブレターセッティングです。

私たちが普段の生活に困らず買える金額の
(特別に高い物は除くの意味)
最近の車やバイクで一般道を走る際に
表示されている出力程は走らない、
あるいはゴムが伸びる様な加速しかしないと
感じた事はないでしょうか。

とにかく現代は燃費燃費と言われます。
とにかく足車や、移動の足としてのバイクでは
そればかり言われていますね。

ですが趣味性の高い車、バイクでも
メーカーでは燃費の事は無視できないと
考えているようです。

勿論燃費は悪いより、良い方が
懐具合には優しいのですが、
これが思うほどに走らない原因の
一つなのは間違いありません。
ミッションのからみもありますが
セッティングが薄いのも大きく関係している
のは間違いありません。

古いバイクはインジェクション車の様に
セッティングを簡単に変更できないなどと
言う事はありませんから、
エンジンの力を存分に楽しめます。
現代のキャブは気難しいところも
全くありませんし。

先ほどGSのバルブは大きいと書きましたが
これを生かすにも適切なキャブセッティングが
必要です。

エンジンが欲しがる適切なセッティングに
するにはそれに適したキャブが必要で
マフラーの抜けが悪ければ、エンジン内に
思うように新規の空気が入る事が出来ず
排気量が小さくなった様な物です。
今回紹介するGSにはノーマルマフラーが
付いていますが、このマフラー
結構性能がよく、良い音もします。

このGSは1000㏄ですが、
1000㏄と言ってもそれを生かすように周りが
出来ていなければ、750㏄分の仕事しか
エンジンがしなくなってしまいます。

その空気を沢山エンジン内に
取り込める条件として、このGSには
最初から大きなバルブが付いています。
これはこのGS1000しか得られない
素晴らしい特権なのです。
しかも4バルブでは体験できない
加速です。

もちろん2バルブより4バルブの方が勿論
より多くの空気をエンジンに取り込めますが
4バルブエンジンは高回転域でより出力が
得られるヘッド周りで、
2バルブエンジンは私たちが日本の道で
走る際に良く使う中回転域の反応がとても良く、
それが気持ち良い加速につながっています。

先日CBX1000の事を書きましたが、
CBXもそのバイクでしか体験できない
加速をします。
GS1000にもこのバイクでしか
得られない加速をします。

そして、2バルブモデルの方が
油温が高くなりにくい。

カタナ1100の4バルブエンジンで
2バルブ同様の中回転域の刺激的な加速を
得たいと思えば、1230㏄ぐらいは
欲しくなります。

このGSのエンジンはポートがやや絞られている
エンジンが乗ってます。
購入時にまだ行われていないエンジンの
オーバーホールを施し、ポートを本来の
大きさに戻せば、元々良い走りがさらに
磨かれます。

見た目はおとなしい印象のバイクですが、
実は音も走りもかなりのスポーツバイクです。
ぜひ体験していただきたい。

しかも写真を見てもらえば解りますが
状態はかなり良いです。

確かにカワサキZ系もローソン系(J系)も
良いバイクです。
ですが頭を柔軟にして、是非このGSの走りを
ぜひ体験してほしいと思います。

カタナの部品を使えば足回りのチューニングも
出来ます。

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スクリーンのステッカーの下はわれがあります。

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