旧車バイクチェック仲介コース

販売車両

ここ最近何回か書いていた当社の新しい販売コースに名前は旧車バイクチェック仲介コースにします。

今現在、複数のレストア車やエンジンオーバーホールの細かい準備をすすめつつ、私自身は車体組み立て作業をしています。これはインスタグラムの方に順次紹介していきます。この車両は整備販売+部分レストアコースです。

今週いっぱい特に時間がとれないので、ブログ、フェイスブックはしばらく同内容です。すいません。

作業が一段落ついた時に、もはや必然だと思う新しい販売コースについて考えます。約20年前にタサキチューニングを起こしてから販売、整備したいろいろな旧車バイク、そして問い合わせいただいたお客様などから、今何をどうしていくべきなのか。

こういうことを考え始めると不思議なもので、今回新たに作る旧車バイクチェック仲介コースにドンピシャなバイクを車検でお預かりしました。

当然当社で販売したバイクではないのですが、自分で整備したい方はこういうバイクを買うべきだ。その見本になるようなバイクです。当社で作業したのはCRキャブレターの取り付けセッティングのみ、そして今回は車検です。

このお客様自体は購入費用の面から当社で買わなかったのではなく、納期の問題で他店で買われたようです。ただこれも何度も書いていますが、乗り続けていくと順番にエンジンオーバーホールなどに始まり各部の整備をしなくてはいけない箇所がでてきます。

今回は車検のチェックですぐに大きな金額がかかる大きな修理箇所がないのが解ったため、今回は定番のオイル漏れが生じているジェネレーターカバー付近のオイル漏れ、ギヤチェンジ機構部分のカバー付近のオイル漏れ修理を対策修理することにしました。

この時に驚いたのは内部の状態です。素晴らしく状態が良かった。写真はそのときのものです。

誰が見ても解る綺麗さですね。このZ1を買ったときの値段は忘れてしまいましたが、(聞いてないかも)とても良い買い物をされていると思います。

持ち主の方に、納品時良いものを買われたことを私が話すと喜んでおられましたが、実は購入時にそれほど細かいチェックはされていなかったようで、いわゆる勘と思い切りの良さで買われたのだと思います。車もお好きなようでそちらの経験が豊富なことが生かされているのは明らかですが、すぐに即断即決のタイプの方なので、良いタイミングを失わなかった。

今回の新たなコースはなるべくこういう物が買えるように手助けするものです。買ってはいけないものを買わないための。

点検時、私がお客様Z1を外からチェックするとこのバイクが良いものだと推測できる部分がたくさんあるのが解ります。それはエンジンには新車としてカワサキで製作されたあと、人間の手で分解された形跡がほとんどない。

そしてフレームなどの状態も良い。メインの機能部品で交換されていたのは点火系やマフラーぐらい。

キャブの調子がいまいちな分をそこでいろいろ余計なことをせずにキャブを新品CR交換した。これは私が言ったわけではありません。ご自分で判断し、そしてそれが上手くいって調子が良くなった。シンプルです。

そして自分でできることは自分で作業し、そうでない部分は当社にご相談。次は当社の段取りがつけばハーネス回りをしたいとのこと。

繰り返し書きますが、予算があり最初から整備が終わっており、すべての部分が本来の調子で走りたいのなら当社のフルレストア車か整備販売コースが良いわけです。

ですが待てない。予算が足りないので、乗りながら整備していきたい。ですが買ってはいけない旧車バイクは買いたくない。そういう方向けにお客様の希望のバイクのチェックを私たちがします。

お客様自身が目を付けている、他店のバイク屋さんで売っているバイクを私たちがチェックをしても良いですし、希望の予算でなるべくまともなものを探してチェックしても良い。私たちがいただくのはチェックするのにかかった時間の費用のみ。

ぜひ間違った旧車バイク購入をしたくない方。お問い合わせください。あなたに代わって私たちがチェックします。

近いうちに当社の問い合わせフォームなどから入力できるようにいたします。

なお、2サイクル車、いわゆる旧車でないものはノウハウがないためお引き受けできないこともありますが、問い合わせは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

電話の方はいつでもどうぞ。097-542-3383です。旧車バイクチェック仲介コースを言っていただければ大丈夫です。

もしどれぐらいの予算を用意すればいいのかも解らない方は、車種を言っていただければこれぐらいのものでどういう状態のものという目安をお調べいたします。

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