今回は車検で入庫しました。製作してから結構年月が経って、湿度が高い所の保管で直接見ると見た目はだいぶやれてきていますが、やっぱり今でもかっこいいですね。このカラーも珍しいと思います。
昔このエンジン作業をした時は何も心配なく部品が手に入っていたので、やっぱり早めの決断が良かったですね。今であればこのカタナのエンジン仕様と同じものは製作できなくなっています。
こういう風に大きく手を加えた感じでもいいですし、もっとノーマルの雰囲気を残したものでも良いわけです。
GS1000からこの形になったわけですから、スズキさんも思い切ったことをしたものです。ノーマルのカタナはスイングアームを鉄からアルミに材料変更して明らかに強度不足の失敗をしていますが、そこをきちんとしたければ変更すればいいだけで、フレームはGSから長く同じき基本形状で一般使いでは問題ありませんから。
このカタナもフレームノーマルですが結構走ります。
スズキさんのレース撤退も残念ですし、カタナのタンクより、エンジンの消耗品などを作って欲しい。良いものを納める前提なら販売も難しくなる一方。残念。今までの歴史、今までのお客さんの思いはこれからの経営を考えれば重要ではなく切り捨て、という事なんでしょうかね。だからこそ今持っている方、これから頑張って手に入れる方は大切にして欲しいと思います。
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