旧車バイク車種それぞれ ホンダCB-F

日記

始めて運転したのはカブで、公道で初めて運転したのは
兄の乗っていたステムベアリングが逝ったVF400でした。

この流れから行くとそのままホンダさんが一番好きに
なりそうなところですが、そうはならず10代~20代の頃は
カワサキ1番、スズキが2番、今は思い入れはないのですが
日産3番となっていきます。
これは当時回りに強烈な日産好きがいて、
影響を受けたと思います。

ところが10代の終わりの頃、日立のサラリーマン時代に
急にホンダNSR250の88年~89年物が好きになり
一般のバイク屋さんで型遅れの新車、
89年のNSR250シードカラーを購入します。
バカみたいにきれいに掃除して乗ってましたっけ。

回して乗るのが好きで常に高回転ばかり
使っていたので、2万キロ位でエンジンは
めちゃくちゃへたってニンジャ(GPZ900R)
に買い換えましたけど。

当時89年のNSRは新車でまだ買える時代でしたが、
88年式は中古車でしか買えないタイミングでした。

89年を買った理由は、その当時から筋金入りの
綺麗で程度の良いもの好きという事と、
当時88年の方がピーキーで乗りにくく腕がいると
いう事でした。

これは今乗ってどう感じるか確認したいので、
程度の良いものが見つかれば購入してみたいと
思っています。
なんでもそうですが古くなってくると
良いものは殆どないのですけれど。

当時から当社の今販売しているバイクたちと
同じで、扱いやすいものが好きだったのです。
運転技術が平凡だからですね。

90年代のNSRは当時仲良い職場の
先輩がチャンパーを変えて乗っており、
高性能ではあったものの形が好きになれず
乗り換えようとは思いませんでした。

この考え方も今と同じで、根っこのところは
形が好きでないと買わない、
変わってないなと思っています。

お客さんから頼まれたバイク以外で
自分で仕入れる時は好きな物しか買いませんし、
本当にいいと思わないと薦められない性格なんです。

当時免許の方は限定解除しておらず
一発試験しかない時代でしたから、
大型バイクは別の世界の乗り物という感じでした。
今は免許がとりやすくなったので
いい時代になったと思います。

この時私の上司が昔乗っていて盗まれたと
言っていたのがCB750F(たぶんFC)で、
調べてみればカッコがよく、NSR250から
乗り換える時にニンジャとどちらにしようか
悩んだぐらいです。

ただ当時はまだネットも携帯もない時で
近くのホンダ系のバイク屋さんに見に行ったところ
CB750Fがあり、またがってみたりしたのですが
程度がいまいちで程度の良いニンジャ見つかって
それを買ったわけです。

それを考えれば程度の良いものを生み出し
販売する側にいる今が、やや不思議な感じです。
人生どうなるかは解りません。

CB系といえばCB1100Rが筆頭で
CB900F、CB750Fとなりますが、
運転してみると結構違いがあります。

その印象の中心にあるのはやはりエンジンで
軽快でレスポンスの良い750F、
ややマイルドな特性の900Fとなると思います。
900はアクセルの開け閉めに対し、少し鈍さを
感じます。

今となってはロングストロークのエンジンでも
それをあまり感じないものもありますが、
私はスペックのままに感じます。

1100Rについては幸か不幸か
フルノーマルに乗ったことがなく、
エンジンは鍛造ピストンでオーバーホールや
ヘッドも手を加えられたもの、
車体は足回りノーマルと、フルコンプリート物、
という感じです。

ただどの1100Rも他のCBとの違いは
エンジンの印象が強かったのと大きく感じる
スタイリングでしょうか。
特に乗ってのガソリンタンクの大きさです。
エンジンについては意外にも音がワイルドで太く
いわゆる一般のホンダさんの印象と
思っていたものと違いました。

750Fも良い音がしますが音質が違います。
1100はトルクが充分にあり高回転もスムーズに
吹けますが、高回転時特にパワフルになると
いう感じではありません。

この辺はカワサキのチューニング仕様の方が
ゴリゴリと加速し印象が強いですね。
CB1100Rはカムシャフトがノーマルなので
同じ土俵で比べてはいけませんが。

またCB1100Rはカムチェーンテンショナーが
欠品で通常CB750Fのものを使用することになります。
こうなると使用されている排気量が大きい分
各部品が大きく重く負荷が大きいので、
運転時に正直かなり遠慮して乗ってしまいます。
壊しちゃいけないので。

かといってCB-F系のテンショナーはスズキや
カワサキなどと違い複雑な構造で
古いものをそのまま使用するには不安があります。
また実際にテンショナーが折れて、ブローした
エンジン修理を兼ねてオーバーホールした経験も
あります。

ヘッド回りは他車種のものと共通だったり
するので、このあたりの部品をどこか
作ってくれないかなと思うところです。

車体回りの方ですが、ノーマルの方が癖があります。
これは当時フロントフォークについていた
アンチノーズダイブ機構によるもので
寝かしこむときにブレーキを引きずっていると
曲がりにくい印象があります。

フロントフォークやホイールなどを変更した
物の方が乗り易いのは確実ですが、
これぐらい特別な存在のバイクですと
ノーマルで乗りたいという方がいるのは
充分に理解できます。

ただどちらにしても今乗っても充分に速く
しかも扱いやすいバイクです。
ただ整備となると750Fでは右側のダウンチューブが
ボルト止めで分割でき、エンジンの載せ降ろしは
問題ありませんが、
CB1100Rは溶接で固定されており、
オイルパンなどを外した状態でないと
エンジンの載せ降ろしができません。

今ではこのような思い切ったことは
できないでしょう。
それも含めて特別なバイクであったことは
間違いありません。
繰り返しになりますが部品があったらなと
整備する側としては思うばかりです。

皆さんもバイクを手に入れるなら
部品が少しでも多く手に入るタイミングを
逃さないでください。
そしてできるだけ良いベース車両を選ぶこと。

オーバーホールだレストアだと言っても
多くの部品を再利用するわけです。
それら部品の程度の良否が完成時の良し悪しを
決めるわけです。
写真のCB750Fなど良いものをベースにしているので
乗った感じも最高です。

CB750Fについてはもう少し詳しく後日書きます。



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