この車両を見て、お気づきの方いるかと思いますが、
バイカーズステーションの佐藤編集長が乗られていた
そのもの、CB750Fです。
当社で販売することになりました。
バイカーズステーションが最近休刊から
廃刊になり、残念に思っていました。
当社でも最近はCB750Fを取り扱うことが
増えていることをご存知の方もいるかと思いますが、
佐藤編集長のCB750F含め、
持たれていたバイクはどうなるのかなと
少し思っていました。
休みに携帯で調べごとをしていましたら
たまたまこちらのCB750Fが販売されていることを
知りました。
難しいことは考えず、販売を代理している店に
すぐに連絡を取りました。
他にも直接見に来られていた方もいるそうで
電話した日にもいたそうです。
直接わざわざ見に来て決断できないなんて
とその方に感謝しつつ、
私はCBの状態を聞いて10分ほど考え、
当社(タサキチューニング)にて購入することに
決めました。
バイカーズステーションは私がバイクの仕事に
就く前から知っていましたし、
ビトーR&Dで働いていた時も担当だったので
先輩のメカニックの方と取材の車両を用意していました。
そして1999年に独立してからも当社のデモ車など
試乗取材をしていただきました。
試乗取材を受けるならバイカーズステーションが
一番良いと思っていたからです。
近年は当社の方の予定が詰まっているため
遠方まで行く時間がとれず疎遠な感じに
なっていましたが、残っていってほしい
バイク雑誌でした。
佐藤編集長とは特に親しい関係ではなかったのですが
取材で一緒に食事をした時に、
年齢が違う私に、もう友達なんだからと
言っていただいたことがなぜか思い出され、
このCBが現状販売で売られているのを見た時
私が整備してから次の方に乗ってもらう方が
いいなとなんとなく思ったのです。
この車両については
バイカーズステーションに作業した内容が
詳しく掲載されています。
特に2000年の1月号と2月号にエンジンを
全部ばらしての作業が詳しく紹介されていますが、
それ以外にも足回りの変更、セッティングなど
長きに渡って紹介されています。
車両は143万円で購入しました。
ですので、販売価格は143万円に整備費用を
足した金額です。
興味がある方はお早めにご連絡ください。
買う買わないで迷うなら解りますが、
問合せするかしないかに迷うなど人生の無駄です。
車両は当社にまだ届いていないのですが、
届きましたら車検を取得して試乗し
状態確認して整備後に販売します。
整備メニュー試乗後に考えますが、
一つ決まっていることがあり、
マフラーは変更します。
大きく印象が変わると思います。
その他は早めに問い合わせいただいたなら、
今の外観を残す、あるいは気になる部分は
レストアするなどオーダー可能な部分も
でてきます。
通常当社では自社でチューニングしたものと、
ビトーR&Dでチューニングされたもの以外を
買う事はありません。
ですが今回はいつも手間をかけ、
実直に取材されていた佐藤編集長への
敬意、感謝をこめ、特別な一台とさせていただきます。
問い合わせは電話、
097-542-3383あるいは
問い合わせフォームからお願いします。
コメント