古いバイクを購入するときに、後で後悔しないためにはとにかく良いものを知ることです。一台本当に良いものを買えば、後で間違ったものを購入することはほとんどなくなりますね。
よく成功者の親が子供に小さいころから良いものを教えるようなことですが、子供のころからそう教えてもらっていなくても、自分自身で今からでも勉強することができます。
何度も何度もダメバイクを買ってくる人はダメなもの、ダメな人に囲まれ、それは本当の意味での良いバイクを知らないので、売る側の嘘の話を信じてダメバイクを買ってしまうのです。ダメダメ攻撃です。
今は服でも車でも部品でも、たくさん気軽に中古品売り買いできますね。私は車とバイク関連以外は解らないのでそれ以外は買いませんが、とても便利です。上手に使えば生活コストを下げ、自分の本当に使いたいところにお金を使えます。
この時に元々新品の状態や、そのメーカーや商品の特徴を知っていればよい物が予想外に安く購入できることがあり、売る側も捨てるつもりだったものがいくらかの収入になったりして、両方良いですよね。
車やバイクの良いものの基準は新車であり新品の部品です。新車時からトラブルが出やすい物もありますが、あくまで基準は新車で、そこを基準に買おうとしているバイクを考えます。
そこで古いバイクですが、古い物については約50年前の新車の状態が解らないので、本当の意味で良いものを知るのがかなり難しい。プロでも本気でしょうもない物を良いと信じて売っている人がいるぐらいなので。
その解らないところを悪いバイク屋に騙されている人がたくさんいるわけです。フルレストアと言って、当社の整備仕様よりはるかに中身のないボロを売っている人がたくさんいます。
やっぱり私としては良い物、本来の調子で、トラブル少なく綺麗なものに乗って欲しいわけです。綺麗であればこそ、旧車本来のスタイルが解ります。楽しさや生活の張り具合が全く違いますから。そこで基準になる古いバイクはフルレストア車であり、車体全体を一度に整備した整備車両です。
部分的に整備したものでは良いものを知ることはできない。
一番しょーもないのは目先のお金をケチって、良い、優れた、楽しい経験ができるタイミングを逃すことです。私が古いバイクを仕入れる時、5万円高いや10万円高いなどは気にしません。良いものを手に入れることが最優先で、その方がお客様にとって大きくメリットがあります。
私の周りでも上手に買い物ができる人がいます。そういう方は先ほど書いたように上手に良いものをリーズナブルに手に入れたりするときもありますが、時々思い切ったものを手に入れたり経験しに行っいますね。
つまり自分に投資しています。そうでないと何が良い物で、買ってはいけないものがどれなのかは、なかなか解らないと思います。一切行動せずお金も時間も使わず良いものを知ることは難しいですね。
販売していた、Z1、CB750Fは売約済みとなりました。ご購入いただいたS様、N様ありがとうございます。
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