在庫の車両はテスト中の900ss以外全て売れたのですが、
近日初期型GSX-R1100が入庫予定です。
最近のスーパースポーツ系は高出力をうたっていても
低中速域やその辺を走る時のエンジン開度
回転数で面白くないものが多いですよね。
何馬力だといっても、2輪車はこけますから
不安定な低中速域ではそれなりに
出力を抑えられてしまうことは仕方のないことかも
しれません。
それでももっと自己満足ではなくお客さんの方をみて
バイクづくりをしたらいいのにと思います。
しがらみが多くて難しいのかなあ。
きっと足回りや出力特性も上手く手を加えられれば
面白くなるものもあるのでしょうけど。
そうは言っても昔のバイクのように
簡単には手が加えられない構造ですが。
古いバイクもフルノーマルだといまいちなものも
多いですが整備をして、適度に出力アップも含め
改良すると、そこら辺のチョイ乗りから
全開でぶっ飛ばすときも最高に楽しい乗り物に
なる車種があります。
ぜひやや古めのバイクたちにぜひ乗ってみて
もらいたいと思います。
1100も900ssもお気軽にお問い合わせください。
しばらく先ですが750も入庫予定あります。
話は変わります。
走行中の音を撮るための機材を買ったのですが
とりあえず試しで写真のGSX-R750のものを
とってみました。ほんの20秒程度ですが。
マイクの取り付け位置だったり
調整だったりが全くノウハウなしなのですが
とりあえず試しで撮ったものです。
高回転になるにつれ音圧がすごいので
絞られてしまったようで
きちんととれていないですが雰囲気のみ
感じてもらえれば。
生の音とはまるで違った感じです。
車が多かったので様子を見ながらだったので
シフトが変な感じになってしまいました。
オーナーさんは高回転時の音聞いたら
びっくりするでしょうけど。
タコメーターの動きも撮ろうと思っていますが
なかなか時間がとれないので別のバイクで
とれるタイミングがくればと思っています。
このGSX-R750は最終的に購入していただいた
N様の希望でホイールはノーマルに戻して
クラッチのマスターシリンダーは
ラジアルポンプに変更し、
リヤサスのイニシャルを変更、
スクリーン端に取り付けるモールを
取り付けた状態としました。
(写真撮影時には取り付けが間に合わず
後で取り付けて1枚のみ撮影)
その際にサービスでメッキ部品を
一部変更し、ほつれていたタンデムベルト
縫いなおしています。
もちろん以前から書いていたシリンダーベース
ガスケット、ヘッドガスケットや、
それに伴う部品類も交換しています。
オーバホールではないのであくまで
サービスですが、分解時に燃焼室やピストン回りの
カーボンをある程度落とし、バルブのすり合わせと
当たり幅の調整を行ったら、ますます
調子よくなって、さらに走るようになって
しまいました。
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