よくあるご質問

お客様からよくいただくご質問をまとめました。
他にも気になることがありましたら、お気軽にお電話かメールにてお問い合わせください。

01.旧車の年間維持費はどれぐらいかかりますか?

当社で納車した旧車たちは、納品時に消耗品の部品交換を含め徹底的に整備をおこなっています。
ですから、特別に旧車だからといって特別にかかる費用はなく、今時のバイク同様、使った分の消耗品代だけがかかると考えてください。これが真実です!

【1年間で5000キロ程度の走行とした場合(サーキットでの走行は除く)】
  • タイヤ代、1年間に前後1セット使ったとして銘柄、サイズにもよりますが5万円~7万円(工賃込み)。
    ただ旧車の場合タイヤはリヤタイヤの方が早く減って、フロントタイヤは減ってない場合も多いのでリヤタイヤのみ交換なら、2.5万円~4万円程度です。(通常リヤ2回にフロント1回交換となります)
  • エンジンオイルを1回交換したとして1リッター1,400円程度、オイルフィルター込み、工賃4,320円込みで、当社の場合は1万円ぐらい。当社では1リッター1,400円ぐらいのオイルは1年間に1回の交換をすすめています。
    アッシュ製のオイルで1リッター4,500円のモトスペックという商品の場合、フィルターと交換工賃込みで23,000円程度、ですがこの商品の場合2年に1回程度交換でよいので1年当たりは11,500円となります。
  • ブレーキパッドはこのペースですと数年は持ちますので計算に入れてません。
  • バッテリーは乗る距離があまりに少ないと痛みやすく早く交換(1~2年でも)となることがありますが、通常2年~5年ぐらい持ちます。

よって、当社で販売した旧車バイクの場合、上記のようにタイヤ交換をするほど走った場合

タイヤ代+エンジンオイル代で高くても6万円~8万円程度とお考え下さい。

ただ一般的な旧車乗りの場合、納車してすぐの1年間は5000キロほど走る方が多いですが、2年目以降は2000キロ~3000キロの方が多く上記ほど交換することはありません。

ただタイヤに関しては距離を走らなくても時間がたつと劣化しますから数年単位で交換をお勧めします。

また納車して4年ほどたったらオイル漏れなどがなくてもフロントフォークのオーバーホールなどをしたほうがよいですが、当社の場合、通常部品代込みで3~4万円ぐらいです。また2年ごとの車検整備を当社の場合は68,040円をいただいております。

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02.保障は付いていますか?

当社で販売するバイクは通常旧車ではありえないほどの保障がついています。それは1年間走行距離無制限と言うものです。保障に含まれないのは、タイヤ、ブレーキパッドなどの消耗品と持ち主の方が自分で壊した(笑)場合です。またサーキット、同じ峠道のみ高負荷で走るなどの走行は保障に含まれません。皆さん必死になって走ってしまうので。

また遠方の方は当社に持ち込むことが出来ないので、作業前に相談していただいて自分で修理した場合にはその部品代、また同じく事前に相談していただいて近くのバイク屋さんに修理に出した場合にはその請求分を全額当社にてお支払いいたします。また万が一大きなトラブルが出た場合には直接引き取りにうかがい無償で修理いたします。

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03.注文後の納期はどれぐらいかかりますか?

車種によって異なります。GPZ900Rは、受注、入金後約6ヶ月、またカワサキZ系、J系などのすべてバラしてのレストアや整備作業が必要な車種は1年程度となります。
また納期は受注したときの仕事の混みぐあいによって大きく変わります。またベース車輌が見つかりにくい車種などもあります。エンジンオーバーホールのみは6ヶ月程度です。

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04.交渉により値引きなどはありますか?

申し訳ありません。値引きはありません。ただし当社のバイクはオーダー製作なので、金額を抑えたい場合は仕様を変更することにより金額を下げることが可能な場合もあります。

エンジンフルチューン仕様→エンジンオーバーホール仕様へ変更により30万円さがります、など。

ただご自身の希望は一切曲げないけどもっと安くしてという場合は、今まできちんとした金額を払っていただいたお客様に対しても申し訳ないので値引きはいたしません。
当社でお客様に提示する金額は作業内容に対し、最初からめいいっぱい下げた金額を提示しています。かけひきなどは一切ありません。

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05.購入後に気をつけなければいけないことはありますか? 

あります。といっても特別なことではありません。現在のバイクであっても本来なら気をつけたほうがよい、というものと重なるものが多いです。なお下記内容は納車時にも説明しています。

まず、正しい旧車トラブル対処法はぜひ読んでください。

  • トラブル対処法の中にもありますが、暖機運転をしすぎない。
  • トラブル対処法の中にありますが、エンジン始動方法は守る。
  • トラブル対処法の中にありますがオイルの量をたまにチェックする。
  • トラブル対処法の中にありますが、たまにバッテリーの液量を確認する。
  • タイヤの空気圧を見る。
  • 忙しくてもなるべく乗る。(できれば1ヶ月に1回は乗って欲しい)
  • 過負荷の走行を避ける。
  • ガソリンスタンドや、一般バイク店のすすめる追加作業をしない。水抜き剤・コーティングなど。

そしてこれが一番大切ですがバイクをなるべく湿気の少ない場所に保管する。もし、屋内に置けない場合はまめに乗るのが一番いいですが、それが出来ないときは車体カバーを開けるなど湿気がこもらないようにしてください。旧車は鉄やアルミの金属部品が多いので錆びやすいんです。

あとは、解らないことや忘れてしまったことがあったら、正しい知識の乏しい周りに相談せずに(根拠のない間違ったアドバイスが多いので)まず当社まで電話して相談する。また業者さんなどで、自分のところで販売をしていない(手間かかりすぎたり、保障できないのでしない)のにもかかわらず、他店の販売したバイクに対しては、異常に細かい厳しいことを言うお店もあります。

これに対しては自分では出来ないことを、その車輌を販売する店ではリスクをとってしているのですから、かやの外の車輌販売していない店は自分でも出来る範囲で言うべきだと思います。もし外から色々言うのなら自分でお客さんの予算内で製作して見せてほしい。外から文句のみを言うのは簡単なのです。

また旧車の車輌販売をしないで一部整備や、セッティングのみをおこなうスペシャルショップもあります。
勿論、その技術はたいへんすばらしいものですが、きちんとした旧車販売をする場合、まず良い個体を探し出し、バラしてレストアやオーバーホールを車体全体に施します。その手間といったら半端ではなく、すごい仕事量です。一日8時間働くなどと悠長なことは言ってられません。また上限の予算がありますから、部分、部分にかけられる予算は限られてきます。その限られた中で出来るだけ良いものを製作する努力を当社ではしています。

このことから、その車輌全体の一部分のみを見れば、車輌販売をしない一部に特化したお店から見ればもっとできる部分はあると思います。でもそれは当たり前です。サスペンションのみに数十万円や、そこまで金額をかけなくても大変な時間や手間、設備を注入できるなら、もっと良くできるのです。ただそれは旧車車輌を販売しない一部のみの作業をしているから可能なのです。旧車を購入し、さらに追求する場合は購入後、そういうお店にきちんとした金額を払って作業依頼すべきです。

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06.旧車には今まで乗ったことがないのですが乗れますか?

今まで旧車バイクを所有したことがなく、また乗ったこともなくても中型バイクに乗ったことがある方ならなんの問題もなく乗れます。乗れるように製作しています。回りの人で旧車は乗りづらいあるいは壊れるなどという方がいるかもしれませんが、その方の知っている旧車の調子が悪いだけで、当社で製作する旧車バイクたちは大丈夫です。やっぱりそれでも心配という方は当社のお客さまの声のページをぜひ読んでください。

乗る技術面で不安な方は先程書いたように中型のバイクに乗った経験のある方は100%大丈夫です。旧車バイクに乗るのに特別な技術は全く必要ありません。また大きいバイクに乗った経験がない方で、回りに大型のバイクを所有している人がいる場合は、今のバイクで良いので少しでいいですから乗って勘を取り戻せば大丈夫です。免許が取れる人なら大丈夫という意味です。

また体力的に自信がないけど乗りたい方は、車体回りに手を加えて乗るのをお勧めします。
具体的には

  • マグホイールを装着する。
  • 車高を下げるなどを含めたサスペンションセッティングを乗りやすいように変更する。
  • その他車体が軽くなるように手を加える。例えばチタン製マフラーの装着など。

このように手を加えることによりリッターバイクでも楽に、極端に言えば400ccのバイクに乗るように軽く扱えます。ただ400ccのバイクでも重くて乗れないという方には旧車バイクはお勧めしません。

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07.注文後、入金はいつ、どれぐらい入金すればよいですか?

【現金でお支払いの場合】

現金でお支払いの場合は、注文後ベース車輌が見つかった時点で見積り総額の90%をお振込みいただき、残りの10%は車輌納車時に入金となります。

例:車輌価格200万円の場合 200×0.9=180
180万円をベース車輌が見つかった時点でお振込みしていただき、残りの20万円を納車時に入金となります。

ただ納期が1年以上後など、大幅に下がる場合は、作業進行に合わせお支払いいただいています。例えば、Z1の場合でフルレストア車350万円と仮定した場合は、まず100万円をベース車輌購入時に入金していただきます。その後エンジンの作業開始時に100万円、エンジンの作業が組み付けをのぞき終わりましたら、車体レストア代100万円をまた入金していただくなどの方法をとっています。

※遠方の方は作業がある程度進んだら写真を撮って送り、確認していただいてから追加の入金をしてもらっています。
※エンジンオーバーホールのみなど、車輌持込での作業依頼は、基本全額入金後、あるいは90%程度入金後の作業となります。

【ローンで車輌購入する場合】

ローン(オリコになります)を当社で組む場合については、都度ご相談とさせていただいています。お気軽にご相談ください。
銀行等で借りられる方には見積書をご用意します。

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08.旧車バイクリニューアル販売.comでローンが組めますか?

もちろん可能です。ローン会社はオリコとなります。ですが当社で車輌販売でローンを組むと金利がやや高いので、銀行さんなどの金融機関のローンが使える場合はそちらの方が金利が安いので、できるだけ、そちらをお勧めします。ただ金融機関にいくのが面倒という方も今までいらっしゃいましたので、そういう方は当社でのローンをどうぞご利用ください。

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09.カワサキZ系の車輌価格の目安を教えてください。

当社で販売するリニューアルバイクは、基本ベース車輌価格+約300万円とお考え下さい。したがってベース車輌が30万円で買えれば330万円程度、ベース車輌が100万円の場合は400万円となります。
この300万円のコースでは車体は全部バラしてレストア、エンジンはJBピストンを使ってのフルオーバーホールが可能です。

足周りはノーマルに近いもの、マフラはショート管などとなります。これにマフラーが当社製チタンマフラーに変更になれば約20万円高くなるなど、仕様が変われば金額が変わります。ただし一般で売られている旧車バイクとは同じ販売価格でも内容が全く違います。
当社HPの各車製作模様で作業内容を確認していただきたいと思います。

カワサキZ系の場合、初期のものほど(Z1,Z2など)現在の交通事情や、トラブルを防ぐ為の対策、レストアの作業量や追加、変更部品が増えやや高額となります。
カワサキZ系でも後期型の1000であれば手を入れる範囲が減るためやや安めになります。また程度の良いものは後期型に多いです。同じく後期型にあたるZ1000MK2はZ1000と同様、手を入れる範囲がやや少なくて済むのは良いのですが人気車種でベース車輌価格が高い為トータルでは高めとなります。

詳しいベース車輌と価格はこちらをご覧ください。ベース車輌価格はあくまで目安です。これより安いものもあるのですが、悪い部分がたくさんあり、それを治したり部品を探していると結局手間がかかり、トータルでは高くつくことが多いので、これぐらいの価格のベース車輌を買う方が良いことが今までの経験で解っています。ただ、たまたま個人の方から安く手に入ることもあるのであくまで目安です。
時々ノンレストアでも乗れるようなすばらしいものもありますが、程度が良い物はその分高くなります。特にMK2などで、ノンレストアで乗れるような物はとても高いです。また1000ccであってもノーマルは遅く、パンチのような物はありませんので、ノンレストア車に対し走りの面で過度の期待はしないで下さい。

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10.車輌持込で点検、レストアやオーバーホールはしてもらえますか?

なんの問題もありません。作業可能です。

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11.フレーム補強はしたほうがよいですか?

したほうが良いか悪いかで言えば、カワサキZ系はしたほうがよい、と言えます。
カワサキのローソンなどのJ系はエンジンマウント部1箇所は必須。スズキカタナは特に必要ありません。カワサキニンジャも必要ありません。ホンダCB750Fはしたほうが良いがしなくてもよい、と当社では考えます。

フレーム補強をしても乗りにくくなるということは全くありません。むしろ適度にしなりながら、しっかりして乗りやすくなります。フレーム補強はフレーム単体の時しか出来ないので、1度組んだ後に、再度バラして補強すると大変手間がかかり費用がかさみます。その為カワサキZ系、J系をすべてバラして整備する当社の場合は、その時一緒に補強してしまう方が何十万円も後からする場合に比べお徳です。

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