旧車バイクの製作模様をお見せします

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カワサキニンジャGPZ900R

バイクの製作模様を約36枚の写真と解説で紹介しています。

カワサキニンジャGPZ900R桐生様のGPZ900Rは当社試乗車を一部仕様変更し、徹底的に整備し納車いたしました。

製作過程の一部を紹介しています。ぜひ拡大写真をご覧ください。

※写真をクリックすると、拡大写真を見ることができます。

納車前の整備内容

部品紹介画像
状態の良かったエンジンをベースに、コスワースピストンを使ってオーバーホール。
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77mmのピストンを使用。ライナーも打ち換えボーリング。
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カムシャフトはノーマルを研磨。
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ロッカーアームは全交換。
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クラッチディスクやスプリングは新品。
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カムチェーンも当然新品。
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インシュレーター、バンドも交換。
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セルモーターもオーバーホール。
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スタータークラッチはZZ-Rなどの後期物に変更してすべり対策済み。
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ミッションを一部のみアンダーカット加工後、ベアリングなど交換してオーバーホール。今回プラグはイリジウム製で。
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エンジン外観はサンドブラスト後にペイント。
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元々付いていたジェネレーターも問題なかったのですが、今回はさらに状態の良いジェネレーターを持っていたためそれに交換。
部品紹介画像
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キャブレターは一部パッキンを交換後、フロート部、トップキャップ部などを開けて各部点検。
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オイルクーラーはコアを再塗装。
ステーは研磨。
ステーは研磨。
ステーは研磨。 部品紹介画像
ヘッドライトはややくすんでいたのでほとんど新品の中古品に交換。
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点火系はウオタニ製。
部品紹介画像。
アッパーカウルフレームをカウルをはずし一部再塗装。
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バックミラーの雌側ナットをミラーを交換しやすいように脱落防止の溶接どめ。
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フロントフォークはオーバーホールとアウターチューブの塗装、フロントフォークスプリングのレートを変更しセッティングを変更。
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トップキャップを加工。
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スイングアームははずした後に、外観を研磨し、スイングアーム、リンク部のベアリングをチェック後グリスアップ。
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スイングアームのチェーンスライダー交換。
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前後キャリパーはOH。リヤパッドは元々AP社でないメーカーに交換してありましたが、フロントも純正から別メーカーに変更。ブレーキホースは黒色のチューブで製作。
マスターシリンダーはブレンボ製ラジアルポンプタイプを使用。ステーはステンレス製で製作。
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前後ホイールはビトーR&D製マグタンですが、一部黒塗装でなく時間がたつと見た目が寂しくなる箇所をあらかじめ塗装。塗装前に一部マスキングしたのち軽くペーパーをかけています。
全体をマスキングして塗装。その後タイヤ交換
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リヤブレーキディスクは分解して点検。
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シートは純正品の表皮のみ張替え。
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燃料コックは状態が良かったのでパッキンのみ交換。オイル、ラジエター水は交換。ラジエターキャップも交換。オイルはアッシュ製。
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ウォーターポンプは再使用で合わせ目のパッキンのみ交換。エンジンに近い部分のホース、ホースバンドを交換。
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錆びやすいエンジンの鉄パイプ類はすべてのメッキ部分はブラストでおとして黒色で塗装。
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サイドスタンドは延長加工
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サイドスタンドストッパーも製作。
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ネット付ファンネル取り付け。

スタンダードニンジャのトルク不足、パワーの物足りなさ、動きの悪いサスペンション、今ひとつの旋回性。車体姿勢が変わると足りなくなるフロントサスペンションのスプリングレート、足りないブレーキの効き具合などを大きく改善し、数段レベルアップした上で全体のバランスを取り乗りやすく仕上げました。

その上でスタンダードと大きく変わらず難しくないメンテナンスと、余裕のある水温など高い耐久性も持たせました。

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これからも1人でも多くの方にこの旧車バイクの楽しさを知ってもらう手助けが出来たらと思います。

もし少しでも、古いバイク本来の楽しさを知るお手伝いが出来れば光栄です。
旧車バイクを、飾るだけでなく乗って楽しみましょう。

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