ご連絡など

今週の21日(土曜日)を休みます。
代わりに22日の日曜日は営業しておりますが、
少し早めに閉めます。ご連絡まで。
先日、完成まで組立作業を行うK様Z1の、
作業中の写真を新たに200枚ほどK様に送りました。
エンジンは10月31日のブログで紹介していますが、
そのエンジンが載る車体は今こんな感じです。
DSC05278.JPG
DSC05279.JPG
新しく作ったブレーキキットです。
DSC05285.JPG
リヤはキャリパーサポートの完成を待ってます。
DSC05283.JPG
年々当社で販売する旧車バイクの作業工数は
増えていき、それに伴い撮る写真の数も
増えていってます。
かなり一つ一つの作業は早くなっているのですが、
工数がどんどん増えて言っているので、
トータルでは1台1台を製作する時間が
早くなっていないのが悩みの種です。
もちろんその分品質は少しずつ上がってます。
K様のZ1も撮った写真の数は作業初めから
まだ完成していない段階で1200枚にもなり、
自分でもびっくりです。
特に最終の組立、エンジンから車体にかけて、
一気に写真の数は増えます。
最終の組立作業には華が有り、
進み具合も目に見え、お客様にも
進んでいることは解かりやすいと思います。
ですが結局、今までの写真にも残らない
地道な作業の積み重ねが完成時に花開く感じです。
この地道な部分が進み具合としては解りにくいのですが、
旧車相手の場合どれも状況が違うので、
最終的に品質を同じレベルまで引き上げるのに
実はとても大切な部分です。
特に持ち込みの車両は、壊されていたり、
間違った改造されていたりする部分が多いので、
どのように治すか、調べたり考えたりする時間が
かなり必要で、部分的に見れば赤字になることも
よくあります。
当社では最初にここまで作業していくら、
と金額をはっきり言い、見積もり後はお客様の
追加オーダーがなければ追加料金はいただいて
おりません。
このような会社はほとんどなく、
最初の段階でとても曖昧なままスタートし、
ことあるごとに追加料金を取られたりする
話をよく聞きます。
実は旧車相手の場合は金額を言いきって
作業するのはとても難しいことです。
ただ、もし自分自身が物を注文する際に、
追加金額が生じ、予定金額を超えるのが一番困るので、
そのようなことがないようにしています。
また金額を言い切ることにより覚悟がきまり、
細かいお金勘定が頭からなくなり、品質を上げることに
専念できます。
特に完成が近づきますと「あれもこれもやっとこう」
みたいな部分が増えますが、その際、部品代は
増井の方から聞きますがあまり深く考えていません。
それよりも、完成した時に
「あれやっぱりできたのにやっとけばよかった」
という感じがない方が大切だと思っています。
お客様には作業中の写真を最初の工程から
送っておりますが、
実際には新しく追加作業が増えているので、
その都度新しい部品や材料、取引先の開拓などに
かなりの時間が必要です。
たった一つの部品を入手したいがために
1日かかってしまう場合もあります。
ですが元々、自分が所有するなら、
あるいはそれ以上のものを収めるようにしています。
ここが基準です。自分が乗りたくないものは
納めない。
当社は小さな店なのでその分小回りが効きますので、
気がついた点などあればその場で決断し、
出来うる限り、どんどん良くしていきます。
来年になったら良くしようなどと呑気なことは
いいません。来年なんてのはしないといっているのと
同じと考えます。そもそも同じことを繰り返すのが
私は嫌いなので、少しずつであっても必ずアップ
グレードしたいのです。
逆に今まで普通に手に入っていたものの
品質が急に下がったり、欠品したりなど
その対応に必然的に時間を取られる場合も
しょっちゅうあります。
ですがこういう時に得てしてさらにレベルアップ
できることが多く、目先の時間とお金は失われることが
ありますが、しばらくして完成した車体を見れば
あの時のことがかえって良かったと思うことも
よくあります。
話は変わりますが、
当社のメインの仕事である車体の販売の方は、
今までどうりのフルオーダー、完全受注生産から
部分オーダー、完成車販売の割合を増やし、
それぞれ50%ずつくらいにすることにしました。
理由としましては、納期が長くなっていること、
そしてとくにベース車両入手価格が高くなってきている
関係で、販売価格も高くなってきていること。
フルオーダー車はその内容からどうしても
値段を下げることはできませんが、
部分オーダー車ならこちらの都合と、
お客様のご希望が重なれば同じ品質でも
もう少し改善できると思います。
この部分オーダー車は、現段階で既に注文をいただき
お待ちいただいているすべての車輌の納品の目処がつきましたら、
作業を開始していきます。
もちろん今までと作業内容は同じで、
車体全バラ、ネジの1本から作業します。
来年その第一号のベース車両Z1が入庫予定です。
この車両は入庫しましたらご紹介します。
販売の方法も、フルオーダー車と違う形に
しますので、詳しくは後日ブログに書きたいと思います。
高品質な旧車バイクをより安心して購入できるように
していこうと考えています。ただし車種は今までどうり
限られてきますが。