お客様からいただく通知表

九州にお住まいのT様から
納車後約10年ほど経ってからの
お客様の声を書いていただきました。
車種はカワサキZ1000です。
下で紹介しています。

以前、製作時とそのあと仕様変更時にも
書いていただいているのですが、
今回は納車後約10年ほど経ち、
ホイールの色をゴールドからブラックに、
リヤショックのスプリングの色をイエローから
ブラックに変更、
(ついでにスプリングレートに変更)
納車から約10年ほど経っていることから
FCRキャブレター内部Oリング、パッキン類全交換
を行いました。

この全てのFCRキャブレターに行った方が良い
作業については、当社ホームページ内の
旧車バイクの部分的な整備がしたい方へ

http://www.tasaki-tuning.com/work/index.html#work05

に書いています。
CRはそれほどありませんが、
FCRキャブの方は5年から10年ほど経ちますと
突然連結部などのゴムが硬化しガソリンが
漏れだすことがありますので、
購入してから5~10年ほどで
ゴム類の全交換をお勧めします。
振動やしばらく乗っていないで乗り始めた
時ににじみ程度ではなく
突然たくさん漏れます。
ガソリンですから危ないのは当然です。

とても手間(時間)がかかる作業なので、
販売業者などでも嫌がる作業です。
希望の方はフォームからご連絡ください。
もちろん誰にでも任せていい作業では
ありません。
当社では整備でしょっちゅう行っています。
分解ついでに内部の点検もできます。

話は変わって
当社では納品後しばらく経ってからの
お客様の声を、
その後のお客様の声として
ホームページ内で紹介しておりますが
これは私達にいただく通知表の様な物だと
考えています。

短い文章の中に、このように考えていたのかと
気づかされ勉強になることもあります。

では車体の写真と共に紹介いたします。
ホイールの色の変更前と後の写真、
ブラック方が新しい写真です。

ブラックのホイールのリヤサスの方が
走行テスト、セッティング前の状態なので
数ミリ車高が低く、イニシャルも抜いている関係で
ややリヤが下がって少しカッコ悪く
見えるかもしれません。
段取りの関係ですのでご勘弁を。
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ゴールド

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ブラック。印象が大きく違います。

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色が変わるだけでも印象が大きく変わります。
写真ではインパクトがやや低いのですが、
現物だと別のバイクの様に感じます。

長く所有されるのなら、
気分が大きく変わりますから
こういう変化もお勧めです。
ホイールの塗装はタイヤ交換時が
金額の面で良いと思います。

修理代に余計なお金を使わず、
これからの維持費も計算できれば
このようなこともできます。

話は変わりますが以前からお勧めしている
Z1000のリミテッドを手に入れました。
探し始めたのはいいものの、
値段と内容が伴わない物が多く
なかなか見つからず時間がかかりました。

角ヘッドの物ではなく、丸ヘッドの物です。
現在まともなZ系を一番入手し易い金額で
買うのならこの手が最善だと思います。

角ヘッドを購入しMK2仕様にすることも考えた
ことはあるのですが、フレーム周りに
加工したりステーなどを追加する必要が
あるため、よっぽど条件が良くなければ
お勧めすることはなく、
丸ヘッドにスポークホイール仕様と、
(Z1000とほぼ同じ形)
自然な状態でにします。
外装は一式でリペイントします。

だいたい3ヶ月後ぐらいに当社に届く予定です。
もちろん販売車両です。
フルレストア車両としてではなく、
整備仕様で販売予定です。
買いやすい金額で販売したいからです。

形を模した最近の空冷バイクに200万円などと
支払うのはもったいないと私は思っています。

専用設計でなく、そのバイクには情熱を
感じられる部分がいっさいありません。
無駄が多すぎ、クランクが普通の物ですから、
乗っての印象が現代の物と大差ありません。
そのバイクが安ければいいのですが、
内容がないのに高すぎると思います。

上で紹介しているZ1000はZ1仕様にしていますが、
その辺のむりやりやっつけ仕事と違い、
バッテリーケースの移動、タンデムステップの
ステーの変更から、シートロックの位置の変更など、
手間のかかる作業を全て行っています。

このZ1000は前オーナーさんが
別のカワサキZ系に車両を変更する際に
当社に入庫し、その後今のオーナーさんに
足回りがスポークホイール仕様で納品、
その後足回りを現在の仕様に変更しました。

現在Z1000を購入すると
すでにZ1000も約10年前と違い大きく金額が
高くなっており、なかなか欲しくても購入できない
という話をたくさん聞いています。

10年前はリミテッドは見向きもされて
いませんでした。
Z1000、Z900がZ1に比べ大幅に
買いやすい値段だったためです。

今現在はどうでしょうか。
この2車種は10年前のZ1よりも高いものも
たくさんあります。

リミテッドも高くなってきているのは
詳しい方ならご存知でしょう。
みんながいいと言ってからでは
遅いのです。儲け話と一緒ですね。

私も今の古いバイクの仕事について
20年以上経ちます。

いろんな人お客様に出会いました。
その中で元気に、自信を持っていて
覇気があり、いつも忙しそうでも人生を
楽しんでいる人には共通点があると
感じます。

それは自身の考えをはっきり持っており
ぶれないことです。

甘くてフワフワしたものがいいと回りが
言っても、自分が歯ごたえがあり
あまり甘い物が好きでないなら
そういうものを選ぶべきだと思います。
嫌いなものでも味見くらいは
した方がいいとは思いますが。

回りの影響はそれぞれ受けているにしても
固定観念にとらわれ、自分で考えるのをやめ、
常に人の判断、意見に流される人がいます。
そういう人がいい思いができるでしょうか。

そうではなく自分が大切にしたいことは
何なのか考えるべきです。

古い車やバイクなどは整備したり、
好みにレストアしたり、チューニングしたり
自分の理想の形や走りを実現するのが
一番の面白いところであって、
新しいバイクは手を加えるにしても
その幅が狭いです。

私的には自分のバイクが
フレームとエンジンが別々にあったところから
スタートしても全然構いません。
自分のバイクなら程度の良い方を優先、
あるいはしたいことが作業されているかの方が
重要です。
エンジンは1105ccのチューニング仕様が
良いなど。

なぜそれをしないのかと言えば、
部品を揃えたり、バラの物はそれぞれに
そろえていけば程度が悪いことが
多かったりして、手間がかかり、
費用の面でもメリットがないからです。
車両を丸ごと、あるいはある程度そろった物を
買う方が良いバイクに仕上げるには条件が
いいからです。

もしバラバラで誰かが程度の良い部品を
一生懸命集めてそれを作業する前に力尽きた、
安くていいのでそれを買ってほしいと言われたら
買うでしょう。

そして安く買えた分次のオーナーさんには
内容を伝え安く販売します。

あるいはお金に余裕があり、
売らずに商売が続けられるなら
自分で所有する。

車体番号にこだわりがある人は
高くてもそういうものを買う。
私は車種が良くてもボロは好きでは
ありません。
車種が良くて自分のしたいこともすべて
できると言うのが理想ではありますが、
それができている人はほんの一握りの
方です。

車種にこだわりがないのなら、
金額が低めで良い車両を買い
整備もして自分好みのスタイルに
近づけて愉しく乗る。

ぶれずに行きましょう。

ただし納品は今作業をお受けしている方の
後になります。
お問い合わせは当社ホームページの
フォームか、電話でお願いします。
良い物を良い条件で手に入れるには
行動するかしないかだけです。

 

 

 

投稿者: 田﨑 隆一

タサキチューニング代表です。よろしくお願いします。

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