カワサキ軽量車についての続きは近日アップしますが、
CBR1000RRの紹介動画（走ってはいないけれど）
を撮ったのでご紹介させていただきます。
以前カワサキのフラッグシップニンジャH2を紹介しましたが、
（九州の方に購入していただきました）
このCBR1000RRを手に入れ、販売したいと思ったのは
これ以上ないコンディションの良さ、カラーリング含めた
デザインが良さの上に、実際に持っているポテンシャルの
高さにたいしてからです。
以前バイカーズステーションの取材で関東方面に
行ったとき、現地で取材前に修正しなければ
いけない箇所がでてしまいました。
写真だけなら問題ないのですが
今回は試乗の取材で、リヤサスの動きに
いくらか違和感があることが解ったのです。
それはリヤフローティングブレーキの
動きが原因で、修正する必要があるという
問題でした。
この時は2台の同時取材で充分な時間がとれず
動きに問題があったことに現地で気付いたわけです。
自分の作業場であればすぐに修正できる簡単な
事なのですが。
そこで取材前日の夜に編集長と急遽
あるショップさんに行き、修正することになりました。
急なことでしたが一流のレース屋さんとのことで
バイクを持込み無事対処することができ
問題なく取材を終えることができました。
この後から、新たに作るチューニング車両の
リヤブレーキにフローティングマウントを
使用することは辞め、
リジットマウントにすることにしたのです。
この時お世話になった店に
レース車両のベース車両として優勝などの
結果を出していたのがこのCBR1000RRです。
（レベルの低い草レースなどではありません）
店の方向性が違いますから、
その後お付き合いすることはありませんでした。
今勝手に名前を使ってはいけないと思いますので
名前は書きませんが、
その優勝した公道仕様のポテンシャルの高さを
知っているので、
（一般道でも実に乗り易い）
良いものがあればぜひ皆さんにも
知っていただきたいと思っていました。
もちろんレーサーと公道仕様は違います。
ですがその美しく仕上げられた優勝車両も
エンジン自体は手を加えておらず、
車体回りも大掛かりな変更はされていませんでした。
インジェクションのセッティング変更、
ミッションの変更、サスペンションの変更
とセッティング、
ブレーキのマスターシリンダー変更と
ポジションの変更、軽量化のための外装変更など
いわゆるバイクそのもののポテンシャルを引き出す
チューニングです。
もちろんその店の腕が素晴らしいからこその
結果ではありますが、
このバイクのポテンシャルが高いことの
証明だと思います。
動画を見てもらえれば解りますが、
この年式のものでこれだけ状態の良いものに
出会えることは殆どありません。
現在私の自宅で完全な状態で保管しております。
いつでも見られます。
この店に行ってから後、
そのレーサーに使われていた部品で
良いと思ったものを
当社の製作する車両に使用することにしました。
具体的には、
フロントのブレーキマスターシリンダー
を今まで使っていたものから
ブレンボのラジアルポンプに変更したり、
フロントフォークのスプリングレートを
変更し始めたのもこの取材の後からです。
元々この2点については変更したいと
思っていたものですから
良いきっかけをいただいたものです。
思い入れのない車両、理由のない車両は
当社で販売することはありません。
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遠慮なく再度お問い合わせください。
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